yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

フレッド・ヴァン・ホーヴ(ペーター・ブロッツマントリオの最高揚期)ピアニスト。、ピアノソロアルバム『Live at the university』(Vogel 004-S,1974)。

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Brötzmann / van Hove / Bennink - Einheitslied (1974/02/04)

           
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イメージ 2きょうは、フリージャズ。ヨーロッパフリージャズの立役者のひとりペーター・ブロッツマンと隆盛極めたトリオの一員として活躍したベルギーを出自とするピアニストの、フレッド・ヴァン・ホーヴFred Van Hove (born 1937-) のピアノ・ソロアルバム『Live at the university』(1974)。このピアニストのファーストソロアルバムはほぼ1年半ほど前≪フレッド・ヴァン・ホーヴ『ピアノソロ』(1972)。独・アヴァンギャルド・フリージャズの立役者ペーター・ブロッツマントリオのピアニスト。あらゆるジャズピアノスタイルとクラシカルな音楽伝統の快走愉楽。 ≫とタイトルして投稿している。けっしてブルージーとはいえぬ、どちらかといえばクラシカルな音楽伝統を残しつつのアヴァンギャルド疾走ピアノスタイルだ。基調とするそのスタイルこそがブロッツマン・トリオの破壊的なまでのアヴァンギャルド・フリーに適っていたのだろう。いうまでもなく、ところどころブギウギなどのスタイルを覗かせて遊び心を魅せジャズってはいるが・・・。ちょっと真面目?過ぎるのが、ソロでは玉に瑕となっているのかも。
ところで、こうした、ヨーロッパフリージャズの高揚期(60後半から70年中期)以後のフレッド・ヴァン・ホーヴhttp://www.efi.group.shef.ac.uk/mvanhove.html Fred Van Hove
の動向はまったく知らないのだけれど。





フレッド・ヴァン・ホーヴ Fred Van Hove, piano solo. 『Live at the university』(Vogel 004-S,1974)

1.Intrede (01.42)
2.Sprookje: ridders, draken, olifanten, kasteel, prinses [schrappen wat niet past] (05.00)
3.Speel doosje speel (06.19)
4.Compositie met toonladders (05.11)
5.Pauze met accordeon (00.29)
6.Pling plong (05.11)
7.Tussenspel (01.24)
8.Discussie tussen links en rechts waarbij natuurlijk klappen vallen (06.58)
9.Muziek bij stomme film (03.18)
10.Woordenschat (05.00)

Recorded live at the u.i.a (Universitaire Instellingen Antwerpen) on 18 November 1974.
Cover design and production (rear photo reproduced above) by Edmond Devoghelaere, Guy Stevens and Fred Van Hove.