yuki-midorinomoriの日記

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八重山上布作家 新垣幸子さん。うん?!この繊細清冽。

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日々の仕入れる知識が新聞からだけといった、甚だだらけきった知的懶惰にあって、うん?!これは・・・と、目にとまった記事からのきょうの投稿。日本経済新聞の<文化>欄に、【織物 八重山の色に染まれ・・・「故郷・石垣島に伝わる幻の技法、復活の立役者に」― 新垣幸子】とタイトルされた記事がその<幻の技法>復元による制作生地の写真掲載とともにあった。もちろんその掲載写真の制作生地の繊細清冽に全くの門外漢ながら魅入られてのことなのだけれど。

沖縄本島から西に400キロほど離れた石垣島には、明治時代の半ばで途絶えた織物の技法があった。島で採れる植物染料の発色と、苧麻(ちょま)と呼ばれる麻糸を括って染め残した八重山上布である。繊細な模様の造形が魅力だが、並々ならぬ手間がかかり、量産を求める近代化が進むなかで忘れ去られた。この技法の復元に挑み始めて38年になる。】(上記記事より)

奥深いこうした世界の事ども、まったくの無知で門外漢もいいところなのだけれど、美の感ずるところあり投稿したまでですが・・・。




リンク記事――

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/topics/20100117/20100117_0001.shtml 【暮らしの美】石垣島の光と風を織る 八重山上布作家 新垣幸子さん(沖縄県石垣市


http://www.kougei.or.jp/crafts/0132/d0132-5.html クローズアップ・熱帯の自然に育まれた繊細な美しさ 八重山上布 新垣幸子

http://www.e-tamaya.net/show.html 【南風(はえ)のしらべ・八重山上布 新垣幸子展】