yuki-midorinomoriの日記

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2010FIFA・サッカーワールドカップ南ア大会。祝スペイン代表。≪9大会連続13度目の出場≫にしての初栄冠。

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2010FIFA・サッカーワールドカップ南ア大会、スペインがオランダを降し優勝。≪9大会連続13度目の出場≫にしての初栄冠。どちらが優勝しようが、決勝という舞台での真剣勝負を観たくて早朝というより深夜、時計をセットして起床し、半覚半睡で激闘を観戦した。日本と同じEグループを勝ち抜いてきたオランダを、あえてどちらかといえば応援期待していたのだけれど。パスサッカーの華麗さにおいて現代サッカーの最高峰(2008欧州選手権を制している)、攻撃的サッカーの理想醍醐味といわれているスペイン・・・という評価があり、それゆえスペインに優勝をというのも分かるのだけれど。あんのじょうスペイン優勝の結果を加勢に新聞をにぎわす評論家諸氏のスペイン・パスサッカーの礼賛しきり、大合唱だ。おまけに日本も目指すべきはこれと言い募る・・・。いい加減にして欲しいものだ。今の日本の技量ではその目指すべきトレンド、パスサッカーは世界に通用しないと決断し、戦術変更して岡田ジャパンサムライブルーは誇るべきリッパな結果を得たのではなかったか。ここを踏まえての将来であり、パスサッカーでなければ目指す日本の・・・とはならないのでは。先ずは鎬をけずって激闘を「勝つ」。戦いを制する。勝ち抜く。そのメンタリティーを伝統とすべきが今もっとも大事なことと思えるのだが。日本が、今やアジアの雄・韓国サッカーに勝てないのも戦術以上に、これだと私には思われる。すべてはそれからの話だ。ワールドカップの壮絶な戦いをみて、世界にはいろいろな戦い方があり、戦術以上のものが試合を決しているのだ・・・ということを。