yuki-midorinomoriの日記

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ベートーヴェン『ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲ハ長調op.56/ロマンス第1番ト長調op.40』。あ~シャーアワセ!この至福。

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Karajan - Beethoven Triple Concerto (I) - Allegro (1 of 2)

            

うん?、こんなのあったの?。作品もそうだけれど、所蔵CDが・・・。いつものごとく散歩がてら出向いたわが町の図書館からベートーヴェンの「ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲 ハ長調(Konzert für Klavier, Violine, Violoncello und Orchester C-dur )作品56」と、泣けるほどの清新のロマンティシズムを奏でる「ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第1番ト長調 作品40」の入ったアルバムが目にとまったので棚から取り出し借り受けてきた。あ~シャーアワセ!。あたり前ですが、何を聴いても<楽聖ベートーヴェンはいい。至福とはこういうことを云う。ところがです・・・、この<トリプル・コンチェルト>は彼の作品史のなかでは凡作なんだそうで。WIKIにも【ヴァイオリンソナタ第9番『クロイツェル』ピアノソナタ第21番『ワルトシュタイン』交響曲第3番『英雄』などが書かれた時期の作品であるが、今日ではあまり評価が高くない。ピアノ三重奏を独奏楽器として管弦楽と対置するという発想は意欲的なものであったが、ベートーヴェンはそれを十分に処理しきれずに終わったというのが一般的な評価である。このように作品自体が凡作と見なされている上に、独奏者を3人必要とすることから、演奏の機会は多くない。】と、まあ、(専門家からの)常識知としては斯くあるのだと受けとっておこう。しかし、「あ~シャーアワセ!」と至福に感じ入り、いいものはいいのだ!と言い募ることに躊躇、憚ることは何もなく、したがって、これも信じるに足ることだと云って、この稿擱くことにしよう。




ベートーヴェン『ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲ハ長調op.56/ロマンス第1番ト長調op.40』

1 ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための三重協奏曲 ハ長調 作品56 ⅰ - Allegro
2 ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための三重協奏曲 ハ長調 作品56 ⅱ - Largo
3 ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための三重協奏曲 ハ長調 作品56 ⅲ - Rondo Alla Polacca
4 ロマンス ト長調 作品40


Beethoven Romance n. 1 op. 40 Renaud Capuçon