yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

またまた出会いました。リーズ・ドゥ・ラ・サール。その形容しがたいほどの流麗なピアニズム。みごとなまでのクリヤーな音色。何なのだこのピアノは!。

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Chopin, Lise de la Salle, Ballades, Piano concerto 2, Staatskapelle Dresden, Fabio Luisi

           

またまた出会いました。つい最近NHK・FMのラジオで知ったヴァイオリンのジャニーヌ・ヤンセンを投稿したばかりなのに、矢つぎばやの幸せな出会いをもった。そのときと同じく仕事帰りの車中、流れてきたピアノの響き、その形容しがたいほどの流麗なピアニズム。みごとなまでのクリヤーな音色。何なのだこのピアノは!。そんじょそこいらの並み?のピアニストとはちょいと違う・・・。すばらしいショパンだった。演奏終了後、ピアニストはリーズ・ドゥ・ラ・サール(Lise de la Salle、1988 - )とアナウンスがあった。先のジャニーヌ・ヤンセンとおなじく、初耳だった。オケはパシフィック・ミュージック・フェスティバル・オーケストラ、指揮ファビオ・ルイージ。何ナノそれといった印象をもったのだったが。で、帰宅後、番組放送内容をネット検索してみたところ以下だった。

                            
【 - パシフィック・ミュージック・フェスティバル2010から
                PMFオーケストラ演奏会 -
                              
 - パシフィック・ミュージック・フェスティバル2010 -
                              
「ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21から」 ショパン作曲
  ・第2楽章               (10分47秒)
  ・第3楽章                (8分29秒)
             (ピアノ)リーズ・ドゥ・ラ・サール
管弦楽)                         
  パシフィック・ミュージック・フェスティバル・オーケストラ
                 (指揮)ファビオ・ルイージ


出色のリーズ・ドゥ・ラ・サール!?ということでこれも検索してみた。

≪4歳よりパリのセルゲイ・ラフマニノフ・ロシア音楽院でピアノを学ぶ。9歳でコンサート・デビューを果たした様子はラジオ・フランスを通じて生中継された。96年、パリ国立高等音楽院に年齢の特別免除を受けて入学。審査員満場一致のプルミエ・プリを受賞して卒業した。≫(通販サイトより)

まぎれもない、若き女流天才ピアニスト。そうかそうだったのか。

この才能の前には誰もがひれ伏さずにはおられない」とは師であるひとり、ジュヌヴィエーヴ・ジョワ=デュティーユ(作曲家、アンリ・デュティーユ夫人)から讃されたコトバのよし。

まさにまさに。ドシロウトのわが耳を直撃した予期せぬいい出会いだった。

リーズ・ドゥ・ラ・サール。胸に刻み込んでおこう。



Lise de la Salle - Pianistin 1/10