yuki-midorinomoriの日記

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円山応挙「氷図屏風」。抽象絵画かと思った。

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最初見た(新聞の文化欄)とき抽象絵画かと思った。が、今から230年前の円山応挙(1733 -1795)「氷図屏風Cracked Ice」(1780)とあった。こんなのがすでにして描かれている驚き。この感覚。江戸時代の意匠のすごさ。幽そけくも凛として厳しい風情。経緯は存じませんが大英博物館蔵というのも難義だね~。冬、氷雪の季到来ということで・・・。





円山応挙投稿記事――

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/53847290.html 円山応挙唯一の国宝である『雪松図』。金と墨のみで雪景色描いて見事。

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/60103416.html 円山応挙40歳のときの傑作「大瀑布図」(1772・京都相国寺蔵)。エコロジカルな想像上の涼をこの傑作画の鑑賞に求めることとしよう。