yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

『アフリカの音楽』。以前投稿したアルバムの再発ものだった。ご丁寧に曲順とタイトル、ジャケットを変えて・・・。

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MALI SADIO Toumani Diabaté/Mangala Camara clip de Sophie Comtet Kouyaté 2002

             

【さてきょうは、地球儀を前にすればあたり前の事実なのだけれど、その果てしなく?遠い、エキゾチズムの極まるアフリカの民族音楽を、図書館のネット借受アルバムにて鑑賞しての投稿】と記して、ほぼ1年余月まえに≪『世界音楽紀行 アフリカの旅』。果てしなく?遠い、アフリカ。ポリフォニーと生きいきとした躍動するリズム、それにいつ終わるのかといったようなミニマルな催眠的な音楽。意外に?穏やかで美しい音楽も多いのだ。≫とタイトルして投稿した。そのアルバムとまったく内容が同じのアルバムをネット図書館で借り受けてしまうことになった。アルバムタイトルは『アフリカの音楽』。お気付きですか。<旅>を<音楽>に変え、ジャケットでザインを少し変え、そして念入りに曲順を変えての再発ものだったのだ。なんなのだこれは。図書館借受だから文句は言えないが・・・。もし身銭きっての購入であれば、憤懣やるかたなしの怒り心頭でCDを擲っちゃっていたことだろう。





『アフリカの音楽』

1. ナイルのうた(スーダン/ウードとうた)~アラファarafa(ハムザ・エルディーンhamza el din)
2. グリオの王(セネガル/グリオのうた)~ケレファkelefa(スンジュール・シソコsunjul cissoko)
3. 超絶のコギリ(ガーナ/アフリカン・マリンバ)~夜明けdaybreak(カクラバ・ロビkakraba lobi)
4. タムタム・ファンタジー(コートジボワール/アフリカの太鼓)~フェスタマスクfestamask・ライブ’87(コートジボワール国立バレエ・アンサンブルthe national ensemble)
5. アフリカン・ハープ(エチオピア/キラール(竪琴)とうた)~コンソ・ソングkonsso song(ゲタチュウ・アブディ getachew abdi他)
6. 驚異のイリンバ・アンサンブル(タンザニア/親指ピアノ)~ソテ・トゥリフラヒアsote tulifurahia(フクウェ・ザウォセhukwe ubi zawose 他)
7. マンバサ宿のバラードballad of mambasa(コンゴ/親指ピアノ)~マンバサ宿の番頭inn-keeper of mambasa
8. 密林のポリフォニー(コンゴ/ピグミーのうた)~クコンガ・ポイント,昼のポリフォニーpolyphony at kukonga point(イトゥリの森のピグミーituri pigmies)
9. ヴァリハは響く(マダガスカル/ヴァリハ(竹筒琴)とうた)~ミフォハザ・ラベトリマソmifohaza rabetorimaso(ランダフィゾン・シルヴェストルrandafison sylvestre,ラコト・フラーrakoto frah 他)



Sunjul Cissoko & Marhawa Kouyate – Kelefa




アフリカ関連投稿記事――

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/57152845.html バーニー・クラウスの『アフリカン・アドベンチャー』。≪自然は長い沈黙を嫌う≫。生きてある存在の証とばかりに鳴き声が、音が、自然界を行き交う。

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/52835917.html ハムザ・ウッディーン『スーダンの音楽/ハムザ・ウッディーンの歌とウード』(1974)。微妙に揺れる≪不可思議で神秘的≫な響きに民族の心を聴く。