またまた終始がつかなくなった。だから云わんこっちゃない。投稿するべきじゃなかった・・・。

あまり政治のことなどを記事にしたくはないのだけれど・・・。音楽(鑑賞)ブログを趣意とするということもあり。世上にぎわす「菅降ろし」。何やってんだ、との思いはおなじくかわらねど、誰がやってもたいして変わり映えはしないだろうとの思いは多少どころか大いにある。だがしかし、対案のひとつも出さず、いや出せずのアレダメコレダメ、ヤメロヤメロの泰山鳴動。震災復興にしろ、原発事故対策にしろ、それらへの国の対応拙速云々カンヌン。けれど、平時の公務員改革、財政改革、年金社会保障改革等々、持続可能社会へ向けての積年の山積み課題の果断にして有効な手立てが何一つ打てない国であればこその、このザマであり、帰結ともいえないか。その意味では、菅首相が無能ゆえ云々、任せられないなどなどの非難は当たらない。こんなもんだ！・・・デスです（自民・小泉内閣からこのかた、安倍＝尻ワリ、福田＝投げ出し、麻生＝解散、９ヶ月短命の民主・鳩山。憶えていますかこれら歴代首相の名）。（棚上げ、先送りお気楽）国民ともども政権（国）のそのもっている能力相応のスピードであり、妥当な対応と、わたしは思っているのですが(今回のトリプル被災の規模が巨大すぎる)。
日数かけて推敲重ね論文したためるのがブログ主意でなく、またそのような能力もなく関心も熱意もない。語りたいことは山ほどあるけれど・・・。

ところで先日、小さな記事（６・２、日経夕刊）だけれど、ムムム・・・？？？と唸った記事が目に留まったのでその画像を貼り付けておこう。サウジアラビアといえば、世界経済を支える化石エネルギーの代表格・石油埋蔵量、輸出額ともども世界１位を占める国のはず。

どういうこと？その（隠された？）意図、戦略は？脱原発どころか・・・。世界はどう動こうとしているのか？。あたまはグルグルと？が経めぐる。もはや先進国だけの思惑、意向で世界が動く時代は去りつつあるとの了解を持つとはいえ。富める国と、途上にある国、貧におとしめられ、留めおかれる国々との利害思惑、錯綜絡む複雑多様な現代世界。

福島原発災害をまえに、今この時期、反原発が、棹さす時の流れであることは無理もなく、止めるべくもない。けれど、私はあえて思う。反原発の流れに異議となえる意見、識見が、おもんぱかっての自己抑制、（自己）検閲の故なのか、押し止められての故なのか議論の表舞台に出てこないのを懸念する。もっとも、煽り、反対を唱えておれば自己安泰で済む人たちと違う立ち位置の人たちは、事故対応、その検証にじっくりと向き合い、失敗からのあらゆる教訓を学び、得んと表舞台から一歩引き、そちらに注力しているのかもしれないが。けれど、非難騒擾に快感する煽り屋たちの跋扈する姿をいつまでも見せ付けられるのも、ゆるしているのも苦々しいことではある。

「××が検出されました。・・・ただちに人体に影響するものではありません。」
なんなのこれ？！とみんな等しく思っているはず。

これって単なる馬鹿騒ぎ？。いやいやそうではなく・・・。

思い起こせば、あの新型インフルエンザ日本上陸の異常なまでの大騒ぎ。いやいや、馬鹿騒ぎとは言いませんが空騒ぎ。あれって何だったの・・・。

またまた終始がつかなくなった。だから云わんこっちゃない。

投稿するべきじゃなかった。