yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

エアロスミス『アルティメイト・エアロスミス・ヒッツ』(CD2枚組)。腹の底までギンギンに響くエネルギッシュなロックサウンド、パワフルなヴォーカル。ひさしぶり。

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Aerosmith Livin on the edge (live)

              

         リヴィング・オン・ジ・エッジ

         何かが間違ってるこの世の中
         でもその実態がつかめない
         俺たちの見る目がヘンになっちまったのか

         物事が違った風に見えてくる
         こんなはずじゃないと神は言う
         でも驚くことなんて何もない

         だって俺たち 崖っぷちに立たされている
         危機と背中合わせ
         もうあとがない

         何かが間違っている この世の中
         裸電球が暗くなって
         空が溶けてゆく

         肌の色だけで賢者が選別できるなら
         あんたは俺より数倍エラいってことよ

         ・・・


一昨日が山下洋輔で、きのうはバッハ。で、きょうはアメリカンハードロックの雄だかどうだか分からないけれど、エアロスミス (Aerosmith)。2週間前に投稿した≪ローリング・ストーンズ『Steel Wheels』(1989)。たまにはいいもんだ。1963年デビューだそうで、すごいもんです。とするとメンバーたちのオントシは・・・。≫に悪乗りして、きょうもロックアルバム。ローリング・ストーンズと同じ日に、町の図書館で借り受けてきたアルバム。ふだんから若づくりなどしないほうだ。むしろ嫌っているといったほうがいいかも。年相応がよろし。胴長ジーパンに腹ボテTシャツスタイル、それにキャップ・・・?。好き嫌いの問題だからどうでもいいのだけれど。(ビンボーなジョン・ケージはファッションではなく実質で着ていたようだけれど)

一時期浴びるほどロックを聴いてはいたが、一過性の熱狂でしかなかった。その名残がきょうのエアロスミス『Ultimate Aerosmith Hits/アルティメイト・エアロスミス・ヒッツ』(CD2枚組)の投稿。戦後クラシック音楽の解体の歴史がシェーンベルクウェーベルンの無調12音列に始まるとは知られたことだけれど、それよりはむしろロック、フォークなどのカウンターカルチャーの勃興(大衆消費文化のせり上がり)がそれを加速させ、現代音楽等クラシック音楽畑がマイナーな領域へと押し込められたというのが実情なのだろう。エアロスミスのギンギンと腹の底にまで響くエネルギッシュなロックサウンドを聴くとそう思う。







エアロスミスAerosmith『アルティメイト・エアロスミス・ヒッツUltimate Aerosmith Hits 』(CD2枚組)

ディスク:1
1. Mama Kinママ・キン (1973「野獣生誕(エアロスミス1)」)
2. Dream Onドリーム・オン (1973「野獣生誕(エアロスミス1)」)
3. Same Old Song And Danceセイム・オールド・ソング・アンド・ダンス (1973「飛べ!エアロスミス」)
4. Seasons Of Wither折れた翼 (1973「飛べ!エアロスミス」)
5. Walk This Wayウォーク・ディス・ウェイ (1974「闇夜のヘヴィ・ロック」)
6. Big Ten Inch Recordビッグ10インチ・レコード (1974「闇夜のヘヴィ・ロック」)
7. Sweet Emotionスウィート・エモーション (1974「闇夜のヘヴィ・ロック」)
8. Last Childラスト・チャイルド (1975「ロックス」)
9. Back In The Saddleバック・イン・ザ・サドル (1975「ロックス」)
10. Draw The Line Remixドロー・ザ・ライン (1976「ドロー・ザ・ライン」)
11. Dude (Looks Like A Lady)デュード (1987「パーマネント・バケーション」)
12. Angelエンジェル (1987「パーマネント・バケーション」)
13. Rag Dollラグ・ドール (1987「パーマネント・バケーション」)
14. Janie's Got A Gunジェイニーズ・ガット・ア・ガン (1989「パンプ」)
15. Love In An Elevatorエレヴェイター・ラヴ (1989「パンプ」)
16. What It Takesホワット・イット・テイクス (1989「パンプ」)

ディスク:2
1. The Other Sideアザー・サイド (1989「パンプ」)
2. Livin' On The Edgeリヴィング・オン・ジ・エッジ (1993「ゲット・ア・グリップ」)
3. Cryin'クライン (1993「ゲット・ア・グリップ」)
4. Amazingアメイジング (1993「ゲット・ア・グリップ」)
5. Dueces Are Wildデュースズ・アー・ワイルド (1993「ザ・ビーヴィス・アンド・バットヘッド・エクスペリエンス」&1994「ビッグ・ワンズ」)
6. Crazyクレイジー (1993「ゲット・ア・グリップ」)
7. Falling In Love (Is Hard On The Knees)フォーリン・イン・ラヴ (1997「ナイン・ライブズ」)
8. Pink (South Beach Mix)ピンク(1997「ナイン・ライヴズ」)
9. I Don't Want To Miss A Thingミス・ア・シング (1998 OSTアルマゲドン」)
10. Jadedジェイディッド (2001「ジャスト・プッシュ・プレイ」)
11. Just Push Play (Radio Remix)ジャスト・プッシュ・プレイ(Radio Remix) (2001「ジャスト・プッシュ・プレイ」)
12. Walk This Way (w/ Run-D.M.C.)ウォーク・ディス・ウェイ (w/Run DMC) (1986 RUN D.M.C 「RASING HELL」)
13. Girls Of Summerガールズ・オブ・サマー (2002 New Song)
14. Lay It Downレイ・イット・ダウン (2002 New Song)
15. train kept a rollin’トレイン・ケプト・ア・ローリン (1973「飛べ!エアロスミス」)※ボーナストラック
16. Toys In The Attica闇夜のへヴィー・ロック (1974「闇夜のヘヴィ・ロック」)※ボーナストラック
17. Come Togetherカム・トゥゲザー (1978 OST「Sgt.Pepper19s Lonely Hearts Club Band」&1980「Greatest Hits」)※ボーナストラック
18. Theme From Spider Manテーマ・フロム・スパイダーマン (2002 OST「Spiderman/スパイダーマン」)※ボーナストラック



aerosmith angel