yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

ジャニーヌ・ヤンセン『ツィガーヌ~ジャニーヌ・ヤンセン デビュー!』。風格さえ漂わせるそのパフォーマンスは、まったく美貌と年齢とは関係なくすばらしい。

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Dmitri Shostakovich - Romance (from The Gadfly)

              
              残念ながらジャニーヌ・ヤンセンの音源は貼り付け不可です。

「若さ、彫刻のような美しい容姿、驚くべきテクニック、喜びに満ちた叙情的ですばらしく歌う音色、すイメージ 2べてを備えている」とはヤンセンのロンドン・デビューの音楽批評の讃することば(同梱解説より)。この美貌と、演奏技量。こんな恵まれた人も世の中いるもんだね~。技巧をひけらかすより「喜びに満ち、幸せあふれる演奏」。たしかにそうだ。若いのに・・・。この別嬪さんとの出会いは、以下だった。

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/62036543.html NHK音楽祭2010。車中で、パーヴォ・ヤルヴィと(バイオリン)ジャニーヌ・ヤンセンブラームス「バイオリン協奏曲」に聴き惚れる。

そして、

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/62320674.html ベートーヴェン&ブリテン『ヴァイオリン協奏曲』。別嬪!にして演奏もソーグッド、ナイス。天から2物授けられたジャニーヌ・ヤンセン

と言葉を紡いだのだった。

で、きょう順逆になってしまったけれど、この美貌のヴァイオリニストのデビュー盤の投稿となった、ネット図書館で借り受けての鑑賞。風格さえ漂わせるそのパフォーマンスは、まったく美貌と年齢とは関係なくすばらしい。

デビューアルバムゆえか、親しみやすい小品を集めた総花的なアルバムで、そんなにおもしろいアルバムではないが、そこで旋律の美しさと哀切にココロ沁みる小品に出会った。

ショスタコーヴィチ:「馬あぶ」組曲op.97a~ロマンスTHE GADFLY SUITE OP.97A - ROMANCE』と、
『J.ウィリアムズ:「シンドラーのリスト」メイン・テーマ SCHINDLER'S LIST MAIN THEME』。








ジャニーヌ・ヤンセン JANINE JANSEN 『ツィガーヌ~ジャニーヌ・ヤンセン デビュー!』

1. ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」~ロシアの踊り
SWAN LAKE (ACT 3) - DANSE RUSSE
2. アラム・イリイチ・ハチャトゥリヤン:組曲「仮面舞踏会」~ノクターン
MASQUERADE SUITE - NOCTURNE
3. カミーユ・サン=サーンス:ハバネラop.83
HAVANAISE OP.83
4. カミーユ・サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
INTRODUCTION ET RONDO CAPRICCIOSO OP.28
5. ドミートリイ・ドミトリエヴィチ・ショスタコーヴィチ:「馬あぶ」組曲op.97a~ロマンス
THE GADFLY SUITE OP.97A - ROMANCE
6. J.ウィリアムズ:「シンドラーのリスト」メイン・テーマ
SCHINDLER'S LIST MAIN THEME
7. ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり
THE LARK ASCENDING - ROMANCE FOR VIOLIN AND ORCHESTRA
8. モリス・ラヴェル:ツィガーヌ
TZIGANE - RHAPSODIE DE CONCERT




John Williams - Theme from Schindler's List:violon solo : Itzhak Perlman