yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

NHK・Eテレ日曜美術館『やさしさ、静けさ、そして強さ――彫刻家・舟越保武の世界』。

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「ベロニカ」


2週間まえに≪NHK・BS衛星・新日本風土記「松島」。バックに流れる唄がココロにシミマシタ。自然が、大地が、景色が歴史が哭いているのだった。奄美島唄唄者・朝崎 郁恵。≫とタイトルして投稿したけれど、先日は『やさしさ、静けさ、そして強さ――彫刻家・舟越保武の世界』を教育テレビ(今は改称してEテレ?)でたまたま観ることとなった。夕食しながら観ていた番組が終わイメージ 2り、さてセ・リーグのクライマックス・シリーズを観ようとチャンネルを変えたらまだ8時だというのに、もう試合が終了していた。その折だった。今日投稿の番組『やさしさ、静けさ、そして強さ――彫刻家・舟越保武の世界』と出会ったのだった。
                        「原の城」→

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%9F%E8%B6%8A%E4%BF%9D%E6%AD%A6 舟越 保武(ふなこし やすたけ、1912 - 2002)

初めて知った彫刻家だった。祈りと言うより清楚な憂いの女性彫像。精神性を強く感じさせる彫像の数々。食い入るように放送終了まで観てしまった。

こういう偶然の出会いってすばらしい。


イメージ 3震災後ということで、東北への眼差しを促しているかのような最近のNHKの番組制作の姿勢が感じられる。いいことなのでしょう。
                        「ゴルゴタ」→

≪東北が生んだ戦後日本を代表する彫刻家、舟越保武(1912-2002)。・・・
震災で非常に困難な状況と直面せざるを得なくなった人々は今、舟越の彫刻に何を感じ、何を読みとるのでしょうか?・・・≫(NHK日曜美術館番組案内より)