ロマンの香り濃厚艶やかな、シェーンベルクのオーケストレーションの編曲冴えわたるブラームスの名曲「ピアノ四重奏曲第1番 Op.25」。
アルバムのタイトルどおり、オリヴィエ・メシアンの唯一無比、極彩色の音色音響造形で不思議の名曲「トゥーランガリーラ交響曲」(CD2枚組)をネット図書館の検索で探しだしかりうけたのだけれど、受け取ってびっくり、ブラームス(シェーンベルク編)の「ピアノ四重奏曲 Op.25」が、レコードで言うところのB面扱い?のごとく、残余の収録時間の埋め合わせみたに入っていた。この曲に関してはすでに半年以上前に≪シェーンベルク編曲『ブラームス「ピアノ四重奏曲第1番」管弦楽編曲』。時代を経て、より艶やかに豊かにボリュームアップ。≫と印象して投稿済みなのだけれど・・・。A面扱いの「トゥーランガリーラ交響曲」は大作ということもあるけれど、またの機会として、再度今日もシェーンベルク編曲の『ブラームス「ピアノ四重奏曲第1番」管弦楽編曲』を取り敢えず投稿しておこう。ともかくシェーンベルクの、ロマンの香り濃厚艶やかなオーケストレーションの編曲冴えわたるブラームスの名曲「ピアノ四重奏曲第1番」を堪能することとしよう。やはり伝統、歴史の重み、凄さを感じさせる。個人の才能なんて言うのも、つまりはバックボーン、バックグラウンドあってこそなのだと思う。