yuki-midorinomoriの日記

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モーツァルト『交響曲第25番・第29番・第31番・第33番~第36番・第38番~第41番』CD4枚組。交響曲第40番ト短調K.550「この曲からは天使の声がきこえる・・・」(シューベルト)。

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Mozart - Symphony n°40 - Philharmonia / Klemperer 1956

              

おっとっと、USBメモリーを職場からもって帰ってくるのを忘れた。万事休す。なにを投稿しようかなと思案しつつ、バッグのポケットを覗いたら、あるべきはずのメモリーがない・・・。

イメージ 2オットー・クレンペラー(Otto Klemperer, 1885 - 1973)揮るモーツァルト交響曲CD4枚組を町の図書館で借りてきていたので、それを投稿しよう。収録曲を全部聴いているわけではないのだけれど。モーツァルトってこんなに強く豊満な響きだったっけ。こっちの勝手な思い込みかもしれないけれど、もう少し流麗で軽くはなかったのかなと・・・。ちょっと重たくはない?(ロマン派っぽい色づけ?)と口ごもりつつ聴いていたのだけれど。それと、いままでに20稿ほどモーツァルトを投稿しているけれど、交響曲は一つもない。つまりは、あまりわたしの好みの分野ではないことをそれは証示しているといえる。交響曲はやはりベートーヴェンとなってしまう。ピアノ協奏曲は投稿しているのだけれど。

ま、そういうこともあって、きょうは収録11曲の交響曲のうちの「交響曲第40番ト短調K.550」をベストとして動画音源を貼り付けて、この稿を擱くことにしよう。

シューベルトがこよなく愛し≪この曲の憂愁にみちたメロディが流れてくると、目にいっぱいの涙を浮かべながら、「この曲からは天使の声がきこえる・・・」と聞き入っていたという≫(同梱解説・志鳥栄八郎

モーツァルトにとってこの「ト短調」は、一種の宿命を感じさせる調性である。バッハの「ロ短調」、ベートーヴェンの「ハ短調」と同じく、この調性には強く訴えかてくる何かがある。・・・・・・スタンダールはいった、「モーツァルト、この甘美なメランコリーの天才・・・」・・・≫(同上)





モーツァルト交響曲第25番・第29番・第31番・第33番~第36番・第38番~第41番』

1.交響曲第25番ト短調K.183
2.交響曲第29番イ短調K.201
3.交響曲第31番ニ長調K.297「パリ」
4.交響曲第33番変ロ長調K.319
5.交響曲第34番ハ長調K.338
6.交響曲第36番ハ長調K.425「リンツ
7.交響曲第35番ニ長調K.385「ハフナー」
8.交響曲第38番ニ長調K.504「プラハ
9.交響曲第39番変ホ長調K.543
10.交響曲第40番ト短調K.550
11.交響曲第41番ハ長調K.551「ジュピター」