『ハイドン・交響曲全集』VOL.7より3曲。豊穣円熟のハイドンを愉しむ。
≪快活さと傑出した知的構成力のまじり合った、特別に成功した作品である≫とされている「交響曲第88番ト長調 Hob.I:88」。
そして、≪遠慮勝ちで、冷たく、清潔な形式を持っており、まるで当時ひじょうに流行したドイツの磁器性の小像のような趣がある。・・・ベートーヴェン風であり、その<交響曲第8番>が予感される≫(以上引用は同梱解説より)「交響曲第89番ヘ長調 Hob.I:89」の3曲を『ハイドン・交響曲全集』VOL.7よりピックアップしての投稿。さて大家としてのハイドンの円熟の世界を堪能愉シミマセウ。
Haydn: Symphony No.88 - Jansons/BRSO(2008Live)