yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

『聖母マリアのための音楽』。今度の日曜日が母の日というわけではないのですが。

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Grieg - Ave Maris Stella

               

めでたし、海の星

めでたし、海の星、
祝福されし神のみ母
つねに変わらぬ乙女、
めぐみ受けし天の扉、

罪人の鎖を解き放ち、
盲人に光をさしのべ、
われらの悪をはらい、
すべての幸を嘆願したまえ。

清らかなる生命をわれらに授け、
安全なる道用意したまえ、
エスを仰ぎみて、
つねに共に喜ばんがため。

父なる神に賛美、
偉大なるキリストと
精霊にほまれ、
三位に一つの名誉あらんことを。

アーメン




今月5月の第2日曜日は母の日とか。たまたま投稿が今日になっただけで、何の考えも、意図もございません。行き当たりばったりなもので。キリスト教圏の聖母信仰がうみだした『聖母マリアのための音楽』、その曲集。これはこれで宗教音楽として敬虔に耳傾けることはできるのですが・・・。


やはり私たちは、もっと身近に、間近に接する<おかあさん>がピッタシだ。


【 作詞:西條八十、作曲:中山晋平

  おかあさん おかあさん
  おかあさんてば おかあさん
  なんにもご用はないけれど
  なんだか呼びたい おかあさん 】


なのに、動画サイトに一つもアップロードされていない。
ワタクシめの感性がズレているのでしょうか。

<母と子>。


※5/16追記。
≪5月はマドンナ(聖母マリア)を祝う聖なる月。これが世俗化したのが・・・母の日≫とあった。
備忘録として記しておこう。





聖母マリアのための音楽』
A MOTHER'S LOVE - MUSIC FOR MARY

01. エドヴァルド・ハーゲルプ・グリーグ Grieg:めでたし,海の星
AVE MARIS STELLA
02. ウィリアム・コーニシュ Cornysh:めでたし,マリア,神のみ母
AVE MARIA MATER DEI
03. ジョスカン・デ・プレ Josquin:喜びたまえ,キリストのみ母になる乙女
GAUDE VIRGO MATER CHRISTI
04. ブルックナー Bruckner:マリアよ,御身はすべてに美し
TOTA PULCHRA ES, MARIA
05. カミーユ・サン=サーンス Saint-Saens:めでたし,マリア
AVE MARIA OP.145
06. ベンジャミン・ブリテン Britten:聖母マリアへの賛歌
A HYMN TO THE VIRGIN
07. ヤーコプ・ルートヴィヒ・フェーロクス・メンデルスゾーン-バルトルディ Mendelssohn:めでたし,マリア
AVE MARIA OP.23-2
08. オブレヒトObrecht:めでたし,女王
SALVE REGINA
09. マーガレット・リッツァ Rizza:めでたし,気高き方
AVE GENEROSA
10. うるわしき救い主のみ母(作者不詳)
ALMA REDEMPTORIS MATER
11. ガブリエル・ユルバン・フォーレFaure:めでたし,マリア
AVE MARIA OP.93
12. パレストリーナ Palestrina:わが愛する者はいばらの中のゆりのごとし
SICUT LILIUM INTER SPINAS
13. フランツ・リストLiszt:めでたし,海の星
AVE MARIS STELLA
14. エドワード・エルガー Elgar:めでたし,マリア
AVE MARIA OP.2-2
15. デュリュフレ Durufle:マリアよ,御身はすべてに美し
TOTA PULCHRA ES, MARIA
16. めでたし,女王(グレゴリオ聖歌
SALVE REGINA
17. オルランドゥス・ラッスス Lassus:めでたし,女王
SALVE REGINA



Ave Maria (Saint-Saëns) — Choristers of Wells Cathedral


めでたし、マリア

めでたし、マリア、めぐみに満てる者、
主は御身とともにいませり。
御身、女のうちにて祝せられ、
御身が胎内の果実、イエス
祝せられたもう。
聖なるマリア、神のみ母よ、
罪深きわれらのために祈りたまえ、
今も、またわれらの死の時にも。

アーメン。


  (以上歌詞邦訳は同梱解説より)