yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

ハンプトン・ホーズ『ザ・トリオ Vol. 2』(1955)。ウ~ン、ジャズだね~。幸せなジャズの時代だった。

イメージ 1

ブルース・フォー・ジャック

               

1週間ほど前にラジオから流れていたジャズに気をよくした。以下だった

 
 【 「ラップ・ユア・トラブルズ・イン・ドリーム」        
                (ハンプトン・ホーズ・カルテット)
                          (9分20秒)
         <CONTEMPORARY OJCCD-713> 】


で、ネット図書館で所蔵されているわずか1枚(同梱解説書無し、音盤のみ)の、その貴重なアルバム『ザ・トリオ Vol. 2』を借りてきた。
このハンプトン・ホーズ (Hampton Hawes) の名で知られるハンプトン・バーネット・ホーズ・ジュニア(Hampton Barnett Hawes, Jr., 1928 - 1977) は≪ モダン・ジャズ草創期の日本に米軍の一員として滞在し、多くの日本人ジャズメンとも交流があった。≫(WIKI)というのは、穐吉敏子の著書ほかなどで述べられており、夙に知られたことだ。


ウ~ン、ジャズだね~。昔はよかったふうに言いたくはないけれど。

(60年代後半のロックのうねりに蹴落とされるまでの)幸せなジャズの時代だった。


愉しめるジャズ。それで十分だ。それ以上はいいたくない。ジャズスノッブの仲間入りはしたくないもので。




ハンプトン・ホーズ『ザ・トリオ Vol. 2』

1. あなたと夜と音楽とYou And The Night And The Music (Dietz-Schwartz)
2. ステラ・バイ・スターライト Stella By Starlight (Washington-Young)
3. ブルース・フォー・ジャック Blues For Jacque (H.Hawes)
4. イエスタデイズ Yesterdays (Kern-Harbach)
5. スティープルチェイス Steeplechase (C.Parker)
6. ラウンド・ミッドナイト 'Round About Midnight (Williams-T.Monk-Hanighen)
7. ジャスト・スクィーズ・ミーJust Squeeze Me (D.Ellington)
8. ニューヨークの秋 Autumn In New York (Duke)
9. セクション・ブルース Section Blues (R.Mitchell-C.Thompson)


Hampton Hawes (p) Red Mitchell (b) Chuck Thompson (ds)

Los Angeles Police Academy, Chavez Ravine, Los Angeles, CA, June 28, 1955 (#7); Los Angeles, CA, December 3, 1955 (2,4,5,8,9); January 25, 1956 (#1,3,6)


あなたと夜と音楽と