yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

『フランク:交響曲/ダンディ:フランス山人の歌による交響曲』。フランクの交響曲。出だしは魅力的でいいんだけれど・・・。

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Karel Ančerl, 1970 (Live) Franck, Symphony in D minor

              
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オッ、ワーグナー?、いやサンサーンス?、いやベルリオーズ?とその冒頭を聴いて、印象するのだった。壮麗にして厚っぽいオーケストラの響き。ひじょうに印象的な出だしで魅かせるのだけれど、しかしだんだんと萎んでくる。イマイチ終盤へ向けての盛り上がりがなぁ~、が最終的結論。悪かぁないのだけれど。『交響曲ニ短調作品48
セザール・フランク(César-Auguste-Jean-Guillaume-Hubert Franck、1822 - 1890)
の、残された実質的な唯一の交響曲なのだそうで。




セザール・フランク、関連投稿記事――

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/53372790.html セザール・フランクパニスアンジェリクスPanis Angelicus」(「天使のパン」)の美しさに聴き惚れる。NHK・FMの音楽番組「ミュージックプラザ」でのうれしい出会い。

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/61823468.html セザール・フランク『プレリュード,コラールとフーガ』、フランツ・リスト『スペイン狂詩曲 ほか』。

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/62568770.html フランク&ラヴェル『ヴァイオリン・ソナタ』。ヴァイオリンとピアノという地味な室内楽デュオ作品。けれど音楽の醍醐味はここにあり。。

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/63012776.html フランク『オルガン作品集』(CD2枚組)。ココロ洗われる愛おしい旋律で魅せるフランクのオルガン音楽で心落ち着け、この1年を沈思振り返ろう。





『フランク:交響曲/ダンディ:フランス山人の歌による交響曲

1. 交響曲 ニ短調 第1楽章:Lento-Allegro non toppo
2. 交響曲 ニ短調 第2楽章:Allegretto
3. 交響曲 ニ短調 第3楽章:Allegro non troppo
4. フランス山人の歌による交響曲 作品25(セヴェンヌ交響曲) 第1楽章:かなり遅く、適度に生き生きと
5. フランス山人の歌による交響曲 作品25(セヴェンヌ交響曲) 第2楽章:十分おだやかに、しかし遅くなく
6. フランス山人の歌による交響曲 作品25(セヴェンヌ交響曲) 第3楽章:生き生きと