yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

モーツァルト『弦楽五重奏曲第1番~第6番 / ホルン五重奏曲変ホ長調 アマデウスSQ』(CD3枚組)。5番ニ長調 K.593。死の前年。厳しい状況のなか・・・このような背景を抜きにしても・・・。

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Amadeus Quartet plays Mozart String quintet KV 593

                

過日ラジオで途中からだけれど、たまたま耳にした曲が印象深かった。ほんとう、ごく数分の最終章を聴いただけなのだけれど。のち、その放送詳細をとネットで検索したところ以下だった。


【 「弦楽五重奏曲 ニ長調 K.593」    モーツァルト作曲
                      (26分56秒)
                (ビオラ)ピエロ・ファルッリ
                 (演奏)メロス弦楽四重奏団
        <GRAMMOPHON POCG-7087> 】


モーツァルトの「弦楽五重奏曲」?

ところが、先日の日曜日、町の図書館のCD所蔵棚を眺めていたら(いったい幾度目にしていることだろう、配列が目に焼きついているほどなのに)モーツァルトの「弦楽五重奏曲全集」CD3枚組みセットが棚に鎮座しているではないか。で、さっそく借りて聴かせてもらった。

念のため投稿記事を検索したところ見当たらない。これは一体どうしたことか?


ど素人が言うのもなんですが、隙がない完璧?の技。ちょいと小耳にするだけでも印象深くココロに残す美学をもっているのだから・・・。

≪1791年12月に35歳で世を去る前年、1790年12月に作曲した弦楽五重奏曲弦楽五重奏曲第5番ニ長調K.593。≫(WIKI)とあった。


≪この曲を書いた1790年は、経済的に困窮していたばかりか、健康的にも状況が悪く、・・・厳しい状況の中で作曲された。・・・≫(同上)

このような背景を抜きにしても、・・・透徹流麗にして雄勁の筆モーツァルトです。







モーツァルト『弦楽五重奏曲第1番~第6番 / ホルン五重奏曲変ホ長調 アマデウスSQ』

1.弦楽五重奏曲第1番変ロ長調K.174
2.同第2番ハ短調K.406 (516b)
3.ホルン五重奏曲変ホ長調K.407 (386c)
4.弦楽五重奏曲第3番ハ長調K.515
5.同第4番ト短調K.516
6.同第5番ニ長調K.593
7.同第6番変ホ長調K.614