チャイコフスキー『弦楽六重奏曲ニ長調 op.70「フィレンツェの想い出」、ほか』。ロマンティックでセンチメント。野暮ったさなんのその。まさに愛されるチャイコフスキー、ここにありデス。
過日ラジオから流れていた印象的な曲(といっても後半部分をきれぎれに聴いただけなんだけれど)が以下のチャイコフスキー(Peter Ilyich Tchaikovsky、1840 - 1893)の曲だった。
(WIKI画像より)
で、きっちり聴こうとネット図書館を覗いたところ在りはしましたが。
原曲は弦楽六重奏曲で副題を《フィレンツェの思い出》にもち、晩年の1890年(といっても、53才という生涯)の作で、最後の室内楽作品のよし。「死ぬほど好き」と愛し口外していたイタリアはフィレンツェ(Firenze)の思い出を綴ったといった趣の作品なのでしょうか。ココロ捉える濃密な楽想の時は流れる・・・。
ロマンティックでセンチメント。野暮ったさなんのその。まさに愛されるチャイコフスキー、ここにありデス。
『フィレンツェの想い出(美しきイタリア)』
1. イタリアのセレナード ト長調(弦楽四重奏のための)(ヴォルフ)
2. 弦楽六重奏曲ニ長調op.70「フィレンツェの想い出」(チャイコフスキー)
3. ヴェニスの謝肉祭(著名な主題による変奏曲)(リドストレーム)
4. 常動曲(パガニーニ~リメリス編)
2. 弦楽六重奏曲ニ長調op.70「フィレンツェの想い出」(チャイコフスキー)
3. ヴェニスの謝肉祭(著名な主題による変奏曲)(リドストレーム)
4. 常動曲(パガニーニ~リメリス編)