『モーツァルト・アルバム~トルコ行進曲』。いまやセピア色に染まった、わが子のピアノ教習、発表会のノスタルジックな想いが呼び起こされる・・・。
ピアノのための小品~8つのメヌエットK.315g第1番~8番
先日の≪バルトーク『ピアノ独奏曲集』(CD4枚組)。「子供のために・・・」、「ピアノの初歩・・・」。無心無垢のピアノを聴く思いだ。≫と同じような感懐につつまれる。いまやセピア色に染まった、わが子のピアノ教習、発表会のノスタルジックな想いが呼び起こされる・・・。モーツァルト10才のときの作品「ピアノのための小品ヘ長調K.33B」や「8つのメヌエットK.315g」などなど。
今宵、わが名実ともの黄昏どき、斯様なシンプルで純な響きを、虫の声すだく窓外の秋の音連れに、少しの侘びしさを引きつれ聴く・・・。