yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

ジョン・ルイス&ハンク・ジョーンズ『ピアノ・プレイハウス』。しっとりと落ち着いて寡黙に佇む風情の、滋味溢れるシンプルなピアノパフォーマンスが魅力。もう秋です・・・。

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ミリヤナ

               

きょうもジャズ。秋にふさわしい?しっとりと落ち着いて寡黙に佇む風情の、滋味溢れるシンプルなピアノパフォーマンスが魅力のアルバム。ジョン・ルイスの『ピアノ・プレイハウス』。シンプルな音楽性がこれまた輝くハンク・ジョーンズ(Henry "Hank" Jones、1918 - 2010)をフューチャリングしての、1979年日本公演のライヴ音源のよし。ネット図書館で借りました。投稿のためWIKIを覗いていたら、きのう投稿したコルトレーンのアルバムにもドラムスとして名を連ねていたエルビン・ジョーンズElvin Jones、1927- 2004)やビッグバンドリーダーで活躍したサド・ジョーンズThad Jones, 1923 - 1986)は実弟とのこと。ジャズファンには夙に知られたことなのでしょうが・・・。


「練習は、1日休めば自分に分かる。3日休めばカミさんが分かる、7日休めば仕事が無くなる」がハンク・ジョーンズの口癖だったとか。ま、そのような自身の音楽性を表徴することばともいえるかも。


そしてまた、ジョン・ルイスも・・・。と思う。


以下は、わたしの好きな、そのジョン・ルイスの投稿記事。


http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/42452557.html 寡黙で端正、品格を感じさせるジョン・ルイス(1920-2001)の『THE JHON LEWIS PIANO』(1956)

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/42491816.html 寡黙にして美しいインテリジェンスなジャズピアノ。ジョン・ルイスデビュー33年目にしての初ピアノ・ソロ『素描』(1976)

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/54743284.html ジョン・ルイストリオ『情景SENSITIVE SCENERY』(1976)。≪寡黙にして美しいインテリジェンスなジャズピアノ≫、抑制の繊細、そして過剰、饒舌でないところがすばらしい。

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/54769361.html ジョン・ルイスとガンサー・シュラー『JAZZ ABSTRACTIONS』(1961)。ジャズとクラシックの融合試みた「第3の流れ」その試みはともかく、顔ぶれが興味ひく。


以上の記事タイトルに散見する印象、ことばに尽きる。


音楽の品性ということです。






ジョン・ルイスハンク・ジョーンズ『ピアノ・プレイハウス』
ジョン・ルイス,ハンク・ジョーンズ(p)シェリー・マン(ds)ジョージ・デュビビエ(b)
John Lewis, Hank Jones, Shelly Manne, George Duvivier

1. ミリヤナ
2. ジャンゴ
3. ナチュラル・アフェクション
4. ポイント・オブ・ビュー
5. サッシャのマーチ
6. セントルイス・ブルース
7. オッズ・アゲンスト・トゥモロー
8. ウィロー・ウィープ・フォー・ミー
9. コンファメーション
10. 四月の想い出
11. ラ・ロンド


Manha` De Carnaval (John Lewis & Hank Jones)


All The Things You Are (John Lewis & Hank Jones)