yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

『トリヴィウムーエストニアの室内楽作品』。バルト3国。そのひとつエストニアという国へのエキゾティシズム。

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リヴィウ

                

北欧バルト3国のひとつエストニアの『室内楽作品集』。
地政学的に入り乱れた民族間対立の歴史(とりわけ大国ロシアとの)を奥深くもつバルト3国。そのエストニアという国へのエキゾティシズムにひかれての選択といえるだろうか。現代音楽ではまず思い浮かべるのがアルヴォ・ペルトでしょう。北欧の玲瓏な自然、宗教的静謐の響き・・・。そのペルトを思わせる作曲家René Eespere(1953 in Tallinn‐)の作品「トリヴィウム~三叉路」。TRIVIUM=三叉路。右行く?左イメージ 2行く?どちらへ歩をすすめるか。ためらい。思案のしどころ。運命の別れ道。4つ辻ではなく三叉路。トリヴィウム=三叉路。






『トリヴィウムーエストニア室内楽作品』

1. トリヴィウム~三叉路(エースペレ)
2. アルト・フルートとギターのためのソナチネop.9(ポルトゥマエ)
3. カントゥス&プロセスス(マギ)
4. イディオムズop.43a(カングロ)
5. B.B.B.と友人のために(スメラ)
6. サルヴァドール・D閣下に(ヴァヒ)