『シンドラーのリスト』。たんなる平和主義者でないシンドラー。これがいい。あの狂気の時代。良心とは・・・。

エッ、このＤＶＤ借りられるの？、すでに貸し出し制限いっぱいのＣＤ２枚借りてるんだけれど・・・と図書館員とのやりとり。「はい、ＤＶＤは音楽ＣＤと別枠です・・・」との返事。というわけで、さっそく借イメージ 2

り受けてきたのが『シンドラーのリスト』（Schindler's List）。いうまでもなくスピルバーグの名作。長尺３時間をこえる大作でもある。２０年近くも前の作品なのに・・・。いまごろ・・・。

≪第二次世界大戦時のナチス・ドイツによるユダヤ人の虐殺（ホロコースト）の中、ドイツ人実業家オスカー・シンドラーが1,100人以上ものユダヤ人の命を救った実話を描く。≫（ＷＩＫＩ）

ナチス党員でもあるシンドラー。政商ともいえるその彼が、一儲けのための安い労働力でしかないはずだったゲットーのユダヤ人をホロコーストから救うにいたるものがたり。実話なんだそうだけれど。

でも、みごたえあった。よかった。これは観るに値する名作だ。(なにをいまさら・・・）

一筋縄ではいかない、たんなる平和主義者でないシンドラー。これがいい。

あの狂気の支配する時代。良心とは・・・。

yuki-midorinomoriの日記