yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

ショスタコーヴィチ『ピアノ作品集』。なかなかに、ナイーブでリリカルな作曲家のいい意味での資質が、静かに聞こえてくる。

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Maria Yudina plays Shostakovich Sonata No. 2 in B minor op.61

               
               投稿音源のものではありません。

風邪からいくぶん体力をもちなおして、少しは<気>も晴れてきつつあると言いたいけれど、じつは、この月は仕事(ルーティン)上もっともウットオシイひと月と云うこともあって、風邪でのダウンも相まってオモロウナイ気分に沈んでいます。あまり長いあいだ投稿しないとなると、生きてるのか~との声が聞こえてきそうで・・・。

で、きょうは、紡ぐことばもなにもない、たんに聴きました・・・ていどのアルバム投稿で、この稿早々に擱いて床に就こう。これ以上寝込むわけにはいかないもので。

ネット図書館で借り受けたものの、寝込んでしまって引き取りにいけず、取り置きのままになっていたショスターコヴィッチの『ピアノ作品集』。

ふだんあまり演奏される機会を持たぬピアノ曲をあつめた作品集とのことだけれど、なかなかに、ナイーブでリリカルな作曲家のいい意味での資質が、静かに聞こえてくるといった趣をもった好アルバムだ。





SHOSTAKOVICH Three Violin Duets (The Gadfly) Perlman, Zukerman, Sanders, 1978





ショスタコーヴィチ『ピアノ作品集』

1. ピアノ・ソナタ第2番 作品61
2.3つの幻想的舞曲 作品5
3.5つの前奏曲
4.7つの《人形の踊り》- 抒情的ワルツ
5.映画《馬あぶ》 - 小品 作品97
6.映画《馬あぶ》 - スペイン舞曲 作品97
7.バレエ《明るい小川》 - 夜想曲 作品39
8.格言集 作品13
9.バレエ《黄金時代》 - ポルカ 作品22


http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/52012020.html ドミートリイ・ショスタコーヴィチ24の前奏曲とフーガ』(1952年)。ナチュラルな感性で、純で伸びやか、自身も愉しみながら作曲したのではないかと思わせる。