yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

とり戻そう、音楽を聴く悦び・・・。

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Vincenzo Bellin

Callas sings La Sonnambula:Vincenzo Bellin

                

あ~なんとかならないのかな~とつぶやきながら聴くでもなく・・・、聴いていたオペラ放送。
こりゃ国産だな~と思って聴いていたらあんのじょうだった。この如何ともしがたい彼我の差。これ以上は言いたくはない。
                          
歌劇団の公演より、とのことだった。あたりまえのことながらイタリア語での本格なんだけれど、表現力の乏しいフラットな、ネバリのない歌と語り。ネイティヴのイタリア人ではないのだから無理もないといや、それまで(べつに私がイタリア語を解するわけでもないのだけれど。ニュアンスとして長年の音楽鑑賞体験から言ってるだけなんですが)なのだけれど。それにしてもなあ~。

ほんでまた、仕事帰りの車の中で聴いたきょうの以下演奏・・・


【 - 第1748回N響定期公演 -             
                              
「ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73“皇帝”」    
                      ベートーベン作曲
                  (ピアノ)ポール・ルイス
                  (管弦楽)NHK交響楽団
                   (指揮)ヒュー・ウルフ 】


この凡庸なピアノパフォーマンス。曲が曲だけに古今の名演とイメージとして比較されるツラサはあるにせよ・・・。

斯く嫌な、倦んだスナオジャナイ聴き方でしか音楽と接することのできない、このワタシめは、なおさらツマラナイ・・・。