yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

『ラジオセッション2013 -森山威男 Small Orchestra-』 。がんばってんだね。

イメージ 1

森山 威男 Small Orchestra, PIT INN, 2012年6月30日, Sunrise

        

先日、仕事場のラジオからシッカリした本当のジャズが流れていた。だいたいいつもはじめの数分でみきわめつけて、仕事に差し障りが・・・とスイッチオフしてしまうのだけれど。おおむねいつも、どうってことのない仲間褒めの内輪だけで愉しんでいる、かわり映えのしないジャズライヴがほとんどということもあって。

しかし、この日耳にしたジャズパフォーマンスはホンモノだった。

曲の合間にリーダーと思しきが曲紹介やらをコメントするのだけれど、その息の上がりようが尋常じゃなく、ゼーゼーとしながら「オヤジが言っていたの思い出します。タケオ・・・云々」。タケオ?ドラマーのタケオ?だれだ?

これだけの力のあるメンバーでジャズを演れるリーダーのドラマーのタケオ?

メンバー紹介もなく(すでにされていたのか)フェードアウトで終わった。

気になりネットで放送内容を検索したところ以下だった。


【ラジオセッション2013  -森山威男 Small Orchestra-

- 森山威男 Small Orchestra -     
                              
「C Jam Blues」                 
                       (1分02秒)
                              
「Lamentation」                 
   (カルテット:森山威男、川嶋哲郎、田中信正、加藤真一)
                       (7分48秒)
                              
「Too Hot」                     
                       (9分08秒)
                              
「Your Son」                    
                       (7分37秒)
                              
「Sunrise」                     
                      (17分37秒)
                              
「Good bye」     (デュオ:森山威男、田中信正
                       (7分45秒)
                              
                    (ドラムス)森山威男
             (アルト・サックス)渡辺ファイアー
                (テナー・サックス)川嶋哲郎
               (バリトン・サックス)田中邦和
                  (トランペット)岡崎好朗
                  (トロンボーン)中路英明
                     (ピアノ)田中信正
         (アコーディオン、鍵盤ハーモニカ)佐藤芳明
                     (ベース)加藤真一
                              
  ~NHKふれあいホールで収録~             
                    <2013/4/4>】


う~ん。森山 威男(もりやま たけお、1945年 - )だったのか。やはりねぇ。ジャズだね。活躍しているんだ・・・。

おん年68才。息も上がるわな。ゼーゼーと。

先のタケオ?ドラマーのタケオ?とは、山下洋輔坂田明とともにサムライフリー・プロトジャズで殴り込みをかけ、ヨーローッパ中を沸かせ世界へと羽ばたいた、山下洋輔トリオのスタートからのメンバー森山威男だった。

やはりチガウね~。