yuki-midorinomoriの日記

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ドヴォルザーク『ピアノ協奏曲』。へえ~、ドヴォルザークのピアノ協奏曲!?。シンプルさと濃厚芳醇。

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Dvorak Piano Concerto Richer Kleiber 1/2

             

「私にはヴィルトゥオーゾのための協奏曲を作曲することが出来ないことは分かっている。だから別のことを考えなければならない」。ドヴォルザーク

過日ラジオで耳にし、へえ~、ドヴォルザークのピアノ協奏曲!?と印象し、さっそくネット図書館所蔵のアルバムを手にした。シンプルな民謡風のフレーズのピアノパートとセンスあふれる才筆で豊潤に歌い上げるオーケストレーションの対比の特異が、魅力というか、なにかしらのチグハグ感を曲趣とする奇妙さにとらわれる作品だ。

ドヴォルザーク唯一のピアノ協奏曲で、その書かれた時期は、3人のわが子をたてつづけに亡くす人生の非情にあった30代半ばのころ。

2週間ほど前に

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/63913711.html ドヴォルザーク『宗教曲集』CD4枚組。「スターバト・マーテル」。まさに天から降りてきた悲哀。

と、投稿した、その「スターバト・マーテル」と時を同じくするよし。


Dvorak - Piano Concerto - Richter - Kleiber 2/2.wmv





ドヴォルザーク『ピアノ協奏曲』


1. ピアノ協奏曲 ト短調 作品33 第1楽章:アレグロ・アジタート
2. ピアノ協奏曲 ト短調 作品33 第2楽章:アンダンテ・ソステヌート
3. ピアノ協奏曲 ト短調 作品33 第3楽章:アレグロ・コン・フオーコ