ヴェルディ『レクイエム』。劇場化する神の世界。
「このような曲を書けるのは天才だけである」(ブラームス)
http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/61202113.html ヴェルディ 『レクイエム』。巨大なオペラ作家ゆえ、なんだかそぐわぬ?宗教曲といった勝手な思い込みで避けてきたきらいがあった。しかし、その音楽性、その巨大さ、劇的迫力は疑いようなくすごい。
と綴って投稿したのは、3年前のことだった。
きょうは、おなじヴェルディの『レクイエム』なのだけれど、チョン・ミュンフン指揮するN響のもので、町の図書館所蔵アルバム。その帯に「伝説の名演奏」と銘打たれているとおりの偽りなくすばらしく気迫のこもった演奏だった。
なにもかもが、劇場化する。神の世界も斯くもドラマティックに描かれる。近代の、ひとの神からの離反と裏腹に…と思わないでもない。
ヴェルディ『レクイエム』
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