yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

泣けるほど優しさに満ちた澄明なボイス。ベス・ニールセン・チャプマン『Beth Nielsen Chapman』(1990)

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まずいっとう最初にベス・ニールセン・チャプマンBeth Nielsen Chapman の「All I Have」。

Beth Nielsen Chapman

            
            貼り付け不可動画:http://www.youtube.com/watch?v=ZdLnDHy8HJk

    All I have (Beth Nielsen Chapman/Eric kaz)
            ―――――
    You can say you love me
    And I’ll belive that’s true
    Trusting you is easy
   ‘Cause I believe in you
    there is nothing I would miss
    as long as we’re in love like this
    all I have is all I need
    and it all comes down to you and me
    ・・・・・・

イメージ 2私はこの曲がラジオから流れていたのを耳にした時、立ち尽くした記憶がある。曲が終わるまで棒立ちであった。それほどに、澄んだ声と素晴らしいメロディーに感動したのだった。放送終了後、耳をダンボにし名前を覚え、どれほど焦がれ、アルバムを探した事だろう。いま、ポップスチャートでどれ程の人気かは知らない。今回取り上げているアルバム『Beth Nielsen Chapman』が彼女のファーストアルバム(正確には2作目であるそうだ)ではないだろうか。CDの刻印を見れば1990年となっている。残念ながら、わたしは、この輸入盤のアルバムしか持っていないし、ほかのアルバムも聴いた事はない。ポップスにまで手を伸ばすほど時間と懐が豊かでないということもあるけれど、ところがつい先日オンライン上で動画を共有、閲覧できるソーシャル・ネットワーキング・サービスサイトのYOUTUBEなるネットサイトがあるのを初めて知り、それがなんと、映像と音をフリーで提供しているではないか。WIKIPEDIAの説明によれば、著作権などの問題が残るものの、爆発的な利用者の増加であるらしい。私もこのサイトに乗っかって、今回のような感動を与えるポップスの音楽を紹介、感動を共有したくてまず利用させてもらう事にした。音楽の感動が文字で伝わらないのは当然のことで、百万言費やしての評言より、音と映像の説得力は云うを俟たないだろう。もちろんこの利用できる音と映像は、このサイト利用者の提供によるもので、質の問題もあり、またこちらが思うような、おあつらえ向きの音と映像があるわけでないのはもちろんである。無料サイトなのだから文句も言えないだろう。というより感謝しなければならないくらいである。また利用者は上のような制限、限界がありはするものの著作権の問題を気にせず音と映像を使う事が出来るのを感謝しなければならないだろう。ダイレクトに共感を求め、発信できるのはありがたい事である。ということで、まず、ベス・ニールセン・チャプマンが皮切りである。


≪最愛の夫をガンで亡くした悲しみを綴った"SAND AND WATER"(M-10)は、エルトン・ジョンの心を動かし、故ダイアナ妃の追悼コンサートでもこの曲が歌われたことは有名。ドラマ"ER"の挿入歌にも使われている。特に大げさにならず淡々と大事な人を亡くした悲しみを歌い上げているこの歌は、それだけ悲しみの深さを感じさせられ、心打たれる。とにかく歌詞が切ない・・・。≫(ブログ記事よりの引用)本人も乳がんを患っての闘病創作活動とのことである。

Charmed Memories (Sand & Water) - Beth Nielson Chapman



beth nielsen chapman (公式サイト)
http://www.bethnielsenchapman.com/

beth nielsen chapman(英文・Biographyほか)
http://users.bart.nl/~jad/nielsen.html


ご興味のある方は、私がくだくだ述べるよりは、下記のホームページを読んで彼女の事どもを知っていただきたい。
http://skyharbor.hp.infoseek.co.jp/beth.html
http://www.asahi-net.or.jp/~pw2t-mnwk/Music/BNChapman.html