yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

ちょっぴりブルーな感性と、晴朗な温かさがうまくミックスされ艶なる魅力のちょっぴりハスキーな声のノラ・ジョーンズ(1979 - )を聴く。

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今日もまた、YOUTUBEで音と映像を愉しむこととしよう。出し惜しみじゃないけれどあまり多くのミュージシャンを羅列しても散漫になるだろうから、今日は一人だけとする。ラジオから流れていて興味を持った程度だから、たぶん多くの方がすでにご存知でファンの方も多い事だろうと察するところです。その名はノラ・ジョーンズNorah Jones(1979 - )である。ハスキーボイスとスモーキーボイスがどう違うのか私は知らないけれど、艶なる魅力の少しハスキーな声質が、物憂げではあるけれど、暗くはない。まだ若いのに燻し銀とは適切でないかもしれないけれど、なんともくすんだ魅力のある声である。軽やかでしなやか、気持ちのよい品性を感じさせるが、おおむねしっとりと落ち着いたトーンの曲が多いようだ。ジャズ的なちょっぴりブルーな感性と、カントリーフォーク的な晴朗な温かさがうまくノラ・ジョーンズの中で優れて良質に統合されている感じである。ところで、彼女の父親は≪インド人のシタール奏者ラヴィ・シャンカル(Ravi Shankar)。≫(YOUTUBEでRavi Shankarを検索すればシタール演奏が鑑賞できる)である。1才の時に親が離婚し本人は母親のもと、アメリカで育ったという事であり、インド東洋的な美的感性などの影響がどれほどのものかはわからない。しかし、その容姿がインドの美形であることから、幾分のエキゾチズムがその容姿ともどもないではない。さてWIKIPEDIAによれば≪ジャズのスタイルを取りながら、ソウル、カントリー、フォーク、ポップスなど、米国ポピュラーミュージックのサウンドを取り入れたデビューアルバム『カム・アウェイ・ウィズ・ミー』が一千八百万枚を売り上げ、グラミー賞では主要四部門を含めノミネート部門すべてで受賞し八冠を獲得。アルバム・チャートで百週以上連続一位を記録するなどの記録を残した。2004年2月にリリースした新作アルバム『フィールズ・ライク・ホーム』は発売後五日目にミリオンセラーとなった。・・・・・

第45回グラミー賞(2003年2月24日、現地時間は2月23日)でノミネートされていた八部門中
アルバム『Come Away With Me』に対し、
    最優秀アルバム賞(Album of the Year)
    最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞(Best Pop Vocal Album)
    最優秀録音賞、ノン・クラシカル(Best Engineered Recording, Non-Classical)
ノラ・ジョーンズ本人に対し、
    最優秀新人賞(Best New Artist)
曲目『Don't Know Why』に対し、
    最優秀レコード賞(Record of the Year)
    最優秀楽曲賞(Song of the Year (songwriter)、作者:ジェシー・ハリス
    最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞(Best Female Pop Vocal Performance)
プロデューサーのアリフ・マーディンに対し、
    最優秀プロデューサー賞(Producer of the Year)
と、ノミネート全部門での受賞となり、この年のグラミー賞の話題をさらうことになった。このときノラは、まだ23歳であった。≫とある。
YOUTUBEを覗けば、まあそれだけのことはあると納得することだろう。サイトを覗いて好きなようにクリックし鑑賞すればいいので、ことさら私がここで曲のピックアプをする必要もないかもしれないけれど、私の備忘録という意味もあり、メモのつもりでアドレスを載せておきます。


Videoclip of(ノラ・ジョーンズ) Norah Jones- Don't Know Why








カントリーフォークの魅力ある歌唱がここで味わえる。いいものです。私の好みでもある。
Norah Jones - Home of the Blues
http://www.youtube.com/watch?v=sXRvqSX6bfA