yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

どこか切なく哀しげな喧騒。熱情と哀愁。『アルゼンチン・タンゴ栄光の歴史』(1979)

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Loca-Juan Darienzo

           


 ?H3>JOAQUINA- QUINTETO FRANCISCO CANARO- TANGO    
         
藤沢嵐子
イメージ 2フジサワランコ?そうです。藤沢嵐子(1925-、東京音大・現東京芸大卒)。タンゴ歌手で一世を風靡した歌手である。本場アルゼンチンでも50年代公演を打ちその歌唱力は高く評価され、彼の地で競演アルバムを出すほどであった。そうした活躍名唱は団塊シルバーにも思い出刻まれているはず。60年前後NHK紅白歌合戦にも5年連続出場した実績をもつ。とりわけ『ママ恋人が欲しいの』『ジ-ラ ジ-ラ』など名唱は懐かしいものである。ところで現役の表現豊かな歌唱力で歌手として活躍している菅原洋一その 菅原洋一は、『知りたくないの』『今日でお別れ』などのヒット曲で歌謡曲歌手として名声を得ているけれど元来はタンゴ歌手として出発してイメージ 3おり、その実力の程をご存知だろうか。あの情感こもった歌唱力は、ひじょうな魅力である。それはタンゴで培われているといっても間違いではないだろう。熱情と哀愁。どこか哀しげな喧騒。タンゴ。何故か切なくて哀しく泣けてくるタンゴ・カンシオン。ということで今日は、レコード3枚組みの『アルゼンチン・タンゴ栄光の歴史』。