yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

パティ・スマイスPatty Smyth。パンチのある、それでいてセンシティヴなアメリカの女性ロックシンガー『パティ・スマイスPatty Smyth』(1992)。

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Sometimes Love Just Ain't Enough - Patti Smyth & Don Henley

        

        誰かを愛しすぎるのは危険よ

        信用できないのは自分の心だと知るのは悲しいこと

        人が今いるところにとどまらないのにはわけがある

        ベイビー ときには愛だけじゃ足らないこともある


イメージ 2昨日のピーター・ガブリエルからロックつながりで、今日はパンチのある、それでいてセンシティヴなアメリカの女性ロックシンガーのパティ・スマイスPatty Smyth。
生まれは、ニューヨークはグリニッジ・ヴィレッジ。1957年生まれ。はや50才となった。
小気味いいほどにシャウトするパワフルで伸びやかなヴォーカルはまことに魅力であった。いかにもアメリカ!?ロックと言ったところ。
しかしカントリーの匂いを失っていないロックにはパンチだけではない魅力があった。潤いを失ってはいない。
またバックのバンドもストレートでシンプル。すばらしいパフォーマンスだ。パンチとネバリ、メリハリ、残念ながら我が日本では味わえないロック・ヴォーカルといえるだろうか。
ロックは一時浴びるほど聴いた。しかし音盤は所有するまでにはいたらなかった。経済的なこともある。数少ない所有音盤の一つがこの『パティ・スマイスPatty Smyth』(1992)。
たぶんFMのロック音楽の放送で耳にし、気にいって買ったものだろう。ロックにのめりこんでいた時だった。かの名曲「ホテルカルフォルニヤ」でその名を音楽史に残したイーグルスドン・ヘンリーとの自作デュエット曲「愛をこえてSOMETIMES LOVE JUST AIN'T ENOUGH」のヒット曲がそれだった。
このアルバムを取り上げるきっかけとなったのは、いつも利用させてもらっている動画サイトYOUTUBEに、その当の曲がヴィデオクリップとして登録配信されていたのを見つけたからだった。何か思いつきで場当たり的に投稿しているのは気が引けるのだけれど、この機に共に愉しむのもいいだろうということで、今日は女性ロックシンガーの登場となった。