yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

バール・フィリップス『 Live At The Gill's Club』(1969)頼りなさ過ぎる。自信がなさ過ぎる。そうしたピアノタッチが気になって仕方のないアルバム。

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イメージ 2あまり出来の良くないアルバムを取り上げるのもなんだか気がひけるのだけれど、野暮用が飛び込んできた所為で投稿記事をまとめ上げる時間がなくなってしまい、やむなくこのような次第になった。予定外のアルバム紹介ということです。ベースのバール・フィリップスBarre Phillips (born 1934 in San Francisco)
の名前がクレジットされた、こんなアルバムがずっと昔あったよといったくらいのDISCOGRAPHYの情報価値程度として読んでいただくだけでいいブログ記事です。この年代まだこの世に生を享けていなかった若い世代のジャズファンへの情報提供ぐらいの価値はあることを期待して、今日はこの稿終えたいと思う。バール・フィリップスはともかく、ピアノのジークフリード・ケスラーSiegfried Kesslerが頼りなさ過ぎる。自信がなさ過ぎる。そうしたピアノタッチが気になって仕方のないアルバムとだけいっておこう。これ以上貶すのはいささか気が重い。そんなアルバムです。

Siegfried Kessler/Barre Phillips/Steve McCall: Live At The Gill's Club
Futura GER10 (France)

1. Elyane (Kessler)
2. Journal Violone
3. Spikenard
4. Silver Cloud
5. L.B.

recorded live December 26-27, 1969, Gill's Club, Paris
Siegfried Kessler, piano; Barre Phillips, bass; Steve McCall, drums