yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

セザール・フランク「パニス・アンジェリクスPanis Angelicus」(「天使のパン」)の美しさに聴き惚れる。NHK・FMの音楽番組「ミュージックプラザ」でのうれしい出会い。

Renee Fleming sings "Panis Angelicus" by Cesar Franck

        

イメージ 1今日もアルバム紹介といかず、YOUTUBE動画貼り付けて終えよう。というのも、朝の自動車出勤途上、30~40分ぐらいだけれどいつも聴いているNHK・FMの音楽番組「ミュージックプラザ」で印象深い曲に出会った。それは私が知らないだけで、たぶん名曲なのだろう。ネットで詳細確認して、YOUTUBEにて音源探ろうと覗いて驚いた。在るはあるはで・・・。本当に私は何も知らないに等しい。その印象を深くした曲とはセザール・フランクCésar-Auguste-Jean-Guillaume-Hubert Franck(1822 - 1890)の作品だった。

「天使のパン」       フランク作曲、ストコフスキー編曲
                       (3分39秒)
             (管弦楽フィラデルフィア管弦楽団
             (指揮)ウォルフガング・サヴァリッシュ

が流されていたのだった。この曲は、ネットページ氏によると≪「天使の糧」もしくは「天使のパン」とも訳される「パニスアンジェリクスPanis Angelicus」とは聖体を賛美する祈りで、カトリックの聖体拝領の儀式などに歌われるのですが、この曲、ひたすら美しい曲ですし、その内容からも、クリスマスシーズンになると、合唱団の方々によりこの曲が歌われること多いように見受けられます。

この曲は、1860年、「3声のミサ曲 イ長調」の一つとして合唱曲として作曲。そして、フランクは1858年に作曲されていた荘厳ミサ曲を1872年に改定した際、独唱曲として追加したとのこと。≫とあった。ということで信仰・帰依者および、そうした事ども宗教に感心のある方には知られている曲のようだ。本来が上にあるように合唱曲、独唱曲というように声楽曲の所為か、そうした動画は数多くあったけれど、オーケストラ演奏はなかった。ということで声楽・独唱曲のものを貼り付けておきます。ほんとうに≪ひたすら美しい曲≫(同上)であることをもう一度いっておこう。幸いな出会いであった。感謝。

    <「天使のパン」>
    天使の糧は人々の糧になり、天の糧は形あるものを終わらせられる。
    おお、なんという驚き、主よ食するのは 貧しき、貧しき虐げられし僕(しもべ)。
                         (鎌田紳爾訳)