yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

山本 剛トリオの『ミッドナイト・シュガーMIDNIGHT SUGAR』(1974)。今宵(晩)はブルージーなジャズでリラクゼーション。音像のハッキリした臨場感たっぷりのサウンド。

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Tsuyoshi Yamamoto Trio - Midnight Sugar

        

イメージ 2今宵はブルージーなジャズでリラクゼーションということで、山本 剛 (p) (1948-)トリオの『ミッドナイト・シュガーMIDNIGHT SUGAR』(1974)。これはなんでも<74年度SJ誌ジャズ・ディスク大賞最優秀録音賞第3位>を獲得したそうで、確かに抜群の録音だ。それに山本 剛のグルーブ感あふれるパフォーマンス。ボリュームを上げて聴くとまことに心地よい。音像のハッキリした、そこに奏者がいるような臨場感たっぷりのサウンドが四方からと言ってもいいくらいに包み込むように響きわたる。まったくオーディオ・リスニングに最適なジャズレコードだ。一時期よく聴きました。これぞジャズ!といったところか。ほとんどがミディアム、スローテンポなのもシットリとムーディーで気分落ち着かせる。ところで、今このブログを綴りつつ鳴らせているオーディオシステムは、すべて大ゴミで貰い?受けてきたものだ。何でこんなのが大ゴミにと思うくらいの立派?なものだと、私は勝手に思っているのだけれど。プレーヤーはヴィクターQLY44f、アンプはオンキョーのインテグラシリーズA755、スピーカーはソニーSS7220(ちなみにSS5050Ⅱも貰い受けて生家の我が若き日の思い出JBLと共に埃をかぶって鎮座している。アンプも山水の名機?といわれたAU9500を所有するものの、住宅事情ゆえ同じ憂き目に会っている。)自慢にもなりませんがよく鳴っています。ところで、まったくの正常品が大ゴミに出るわけはないので、どこか不具合がある。アンプつまみの接触不良(これには紙を挟んで対処)。スピーカーの高音ツイーターの不良。それでも満足いく音が鳴っているのでありがたいことです。この音楽ブログのメインは現代音楽であり、なかでも電子音楽などノイズもいいところなのであまり気にならない。それも音のうちということで・・・。


山本剛(p) 福井五十雄(b) 小原哲次郎(ds)
Midnight Sugar / I'm Fool To Want You / Tye Nearness Of You / It Could Happen To You / Sweet Georgia Blues
録音:1974年3月1日 東京アオイ・スタジオ