yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

ジャッキー・バイヤードのピアノソロアルバム『FLIGHT OF THE FLY』。ストライド奏法と巧みなラグタイム。あらゆるスタイルを弾きこなせる器用さと先進の音楽形式への目配せの感覚。

イメージ 1

Jazz Piano Workshop 1965 Jaki Byard

        

イメージ 2エリック・ドルフィーとの共演で、私にその名をとどめていたテクニシャンのピアニスト、ジャッキー・バイヤード Jaki (John) Byard (1922-1999) のソロアルバム『FLIGHT OF THE FLY』。録音データがないので、ネット検索試みたが判らなかった。ストライド奏法と巧みなラグタイムと謂うことで、いかにも良きアメリカンジャズの感興をおぼえることだろう。ブルーに止まらず、ラグタイムでこころ浮き立つ、愉悦のジャズピアノ。それに、あらゆるスタイルを弾きこなせる器用さと先進の音楽形式への目配せの感覚。ところで、死因は謎の、銃弾による・・・なのだそうだ。


JAKI BYARD
『FLIGHT OF THE FLY』

side1
Flight of the fly
Medley:every year
Stairway to the stars
Love is the sweetest thing

Side2
Sweet Georgia Brown
Graduation
The avant garde of 1921