yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

松山千春『ベストコレクション』。よく伸びるハイトーンはまさしく無二の天性のもので、歌の上手さと哀切なメロディーに胸はノスタルジックにざわつく。

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Chiharu Matsuyama It cried. Tinatu Wakatsuki

        

     『歌は語れ。セリフは歌え。』 (森繁久彌

イメージ 2松山千春のファンでもなんでもないのですが・・・。というのも私のような団塊親父にとっては、吉田拓郎井上 陽水であり、演歌では森進一都はるみだった。じつは松山千春は、生年でいうと1955年であり、当年53才だ。しかしこれは意外だった。学校の先輩になるという「疑惑の総合商社鈴木宗男こそが同世代の団塊親父だった。はて、この思い込みはどこからやって来たのだろう。小、中時代の友人がことのほかこの松山千春を、いい、いいと口癖のように言い募っていたことに、その因があるのかなと今想い出す。今日は、わが町の図書館で借りてきたCD。2枚組みのモノは貸し出し中で、仕方なくこの『ベストコレクション・松山千春』を借りてきた。まあ、ベストアルバムを聴いて済ますぐらいだから思い入れの度も知れているというものだけれど。とりわけ2枚組みの方は、もう何回も借りてきては(コッソリ)愉しんでいる。
作曲の才もさりながら、このよく伸びるハイトーンは、まさしく無二の天性のもので、歌の上手さと哀切なメロディー(編曲も秀抜)に、胸はノスタルジックにざわつく。まったく人気のあるのも故なしといったところだろうか。



『ベストコレクション・松山千春

1. 君のために作った歌
2. 恋
3. 青春
4. 銀の雨
5. 卒業
6. 窓
7. 旅立ち
8. 季節の中で
9. 時のいたずら
10. 空を飛ぶ鳥のように野を駈ける風のように
11. 夜明け
12. 初恋
13. 大空と大地の中で
14. かざぐるま
15. こんな夜は
16. おやすみ


松山千春 旅立ち