yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

オリジナルにまさるカヴァー!?。村上ゆきの「そして僕は途方に暮れる」。

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けさ、出勤途上の自動車のラジオから流れていた女性シンガーの声質と感性に惚れました。私が知らなかっただけ(知らないことのほうが多いのだけれど)で若いポップスのリスナーであれば、その名はすでに知れわたっているのだろう。その女性シンガーとは村上ゆき。歌っていたのはカヴァー曲で、なんでも大澤 誉志幸(おおさわ よしゆき、1957- )のヒット曲「そして僕は途方に暮れる」。この曲すらも知らなかった・・・耳にはしているのだろうけれど。ブログを持つほどの音楽好きだけどジャンルが違うと情けないほど無知だ。ま、それはともかく、投稿する気になったのは、そのオリジナルである大澤 誉志幸の動画を視聴して、カヴァーの方がはるかに優れていることに驚いたからだった。オリジナルはコピーにまさるとは誰しもがそう思うことだろうが。作曲者のオリジナルヒットで馴染んでいる人にとっては、カヴァーの位置づけは難しいことだけれど、初めて耳にした私のような人間にとっては、たぶん、今日取り上げる村上ゆきの方が、オリジナルな作曲家の曲想に沿うているかどうかの問題があるかもしれないが、少なくとも、曲の醸しだす雰囲気は断然、村上ゆきのカヴァーヴァージョンの方がナイーブで情感こもり、そして音楽的だ。もはやカヴァーという以上にオリジナルだ。(好みの問題といわれればそれまでですが)較べられる村上ゆきの動画がアップロードされていれば興味のあるところだけれど残念ながら今のところはない。なんとも抽象的でもどかしいけれど。村上ゆきというすばらしい女性シンガーの発見、出会いと、オリジナルにまさるカヴァー。このようなこともあるんだなーの投稿記事でした。


http://www.hmv.co.jp/product/detail/1290507 試聴サイト
http://www.murakamiyuki.com/ 村上ゆき、オフィシャルサイト


「そして僕は途方に暮れる -URU-ELECTRO BOSSA MIX」大澤誉志幸