yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

ベートーヴェン『ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61』。マキシム・ヴェンゲーロフのヴァイオリンとロストロポーヴィチ指揮するロンドン交響楽団。重いです。

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Maxim Vengerov plays Beethoven Violin Concerto in D major op. 61 and Meditation by J. Massenet

         

イメージ 2きょうは、重た~いベートーヴェン、妙にゆたっりしたベートーヴェンということで、図書館にて借りてきたベートーヴェンの『ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61』の登場。演奏はマキシム・ヴェンゲーロフのヴァイオリンとロストロポーヴィチ指揮するロンドン交響楽団という組み合わせのもの。なんでもこのヴァイオリニスト、ヴェンゲーロフは“百年にひとりの天才”だとのことばがCDケースの宣伝文に見える。元来演奏がどうのこうのにはあまり興味はなく(というより正直なところ分かりません。上手、へた、それと好みかそうでないかの判断くらいはつきますが、ま、そんな程度です)、最初に出会った良いと思った演奏が最上のものと言うポリシーなので、世に謂う名盤のたぐいは眉に唾して聴くタチです。ま、そんなことはともかく、このベートーヴェンは重い!。軽いベートーヴェンが(イメージに)そぐわないのは言うまでもないこととはいえ、それに“百年にひとりの天才”ね~、ウ~ンといったことで、きょうは草々に閉じます。身銭も投ぜずタダで借り受けた音盤に文句もないもんだ。これ以上悪態ついたら罰が当たる。演奏がマズイとか言っているのではありません。そんな大それたことを言っているのではないことは念の為最後に申し添えておきます。



Beethoven『Violin Concerto; Romances 1 & 2』

1. I. Allegro ma non troppo
2. II. Larghetto
3. III. Rondo (Allegro)
4. Romance No.1 for violin and orchestra in G Major Op. 40
5. Romance No.2 in F Major Op.50 for Violin and Orchestra