yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

ロバート・フィリップ&ブライアン・イーノ『FRIPP & ENO』(1973)。さりげなく背景として流れゆく音楽、アンビエント・環境音楽の魁。瞑想的風情の漂うドローン音楽。

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Fripp and Eno ~ The Heavenly Music Corporation Part 1

            

Brian Eno
イメージ 2言わずと知れた?ブリティッシュプログレッシブ・ロックキング・クリムゾン (King Crimson)を率いていたロバート・フィリップ Robert Fripp(1946- )と、ブライアン・イーノBrian Eno 本名:Brian Peter George St. Jean le Baptiste de la Salle Eno, 1948 - )のデュオ・パフォーマンスのアルバム『FRIPP & ENO (No Pussyfooting)』(1973)がきょう登場するアルバム。いわゆる「環境音楽 Ambient Music」として一時代を画すムーヴメントの先駆、魁となるコラボレーションが収められた記念碑的アルバムといえるだろうか。一言でいえば、ギターと磁気テープ操作による瞑想的風情の漂うドローン音楽といえる。耳障りでなく、さりげなく背景として流れゆく音楽。いわばエリック・サティー Erik Satie, Eric Alfred Leslie Satie(1866 - 1925)いうところの≪家具のように、そこにあっても日常生活を妨げない音楽、意イメージ 3識的に聴かれることのない音楽≫(WIKI)。家具の音楽といったコンセプト相同の音楽を提唱しムーヴメントたらしめたブライアン・イーノ。音源聴く限りでの、この人物の才能はなかなかのものであると認めるに吝かではないけれど、いかんせん当方の知識の方が貧弱すぎてその辺りのことどもに関してコトバを紡ぎ出せないのが情けない。興味のあるところだけれど・・・。たまたま、動画サイトYOUTUBEにこのアルバムの音源が一部分だけだけれどアップロードされていたので、それに乗っかって、今日はともに鑑賞の機会をもとうという算段。



『FRIPP & ENO』(1973)

1)The Heavenly Music Corporation
2) Swastika Girls.