yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

岡部真一郎著『ヴェーベルン』(春秋社・2004)。バッハとヴェーベルン・・・。その並び起つ(我が)雄の一人アントン・ウェーベルンのお勉強。

イメージ 1

ちょっとはまじめに勉強しなくてはと図書館のネット予約で岡部真一郎著『ヴェーベルン』(春秋社・2004)を借り受けた。今ちびちびと読んでいるさいちゅう。読んでから投稿すればいいのだけれど、はたして返却期限内に読み通せるかどうか。ということもあり、何も書くことがないので、ご報告。最近のヴェーベルン受容をこのブログでも記したけれど、死後公表された後期ロマン派の色濃い初期作品の<親しみやすさ>に傾斜した昨今の再評価受容のあり方にいささかの違和をもつ当方にとっては、この書は、そうした疑念への返答が用意されているのでは、との期待を抱きつつ遅々として進まぬことながら、寝酒ならぬ睡眠薬がわりに読んでいる。けれど、結局のところ、いつものことだけれど期限切れで巻末の作品解題をコピーして返却ということになるのだろうナアー・・・。ああ、情けない。