yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

メンデルスゾーン『ピアノ三重奏曲 第1番』。こころ穏やかに聴ける。これぞ音楽の愉しみ。

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Rubinstein, Heifetz and Piatigorsky – Mendelssohn

           

イメージ 2WIKIによると≪カザルス三重奏団は、アルフレッド・コルトー(Alfred Denis Cortot, 1877 - 1962)(ピアノ)、ジャック・ティボー(Jacques Thibaud, 1880 - 1953)(ヴァイオリン)、パブロ・カザルス(Pau Casals, 1876 - 1973)(チェロ)によって結成された、20世紀前半を代表するピアノ三重奏団(ピアノ・トリオ)。カザルス・トリオ(Casals trio)。コルトーの多彩で詩的なピアノ、ティボーの繊細で高雅なヴァイオリン、カザルスの精神的で雄弁なチェロと、3人の個性はそれぞれであったが、これらが渾然一体となった演奏は、音楽史上のひとつの奇跡ともいわれる。
≫のだそうだ。わが町の小さな図書館に所蔵されていたので、借り受けてきた。上記のように≪史上最高の名トリオ≫の演奏で、名盤のよし。名物ものにうまい物なしとのことばがあるけれど、名盤も・・・とかねてよりつねづねヒネクレテみる性癖あるせいか、躊躇したのだけれど、お目当てのメンデルスゾーンの『ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 作品49』の収まっているアルバムはこれしかなかったので借りてきたまで。思い入れやこだわりがないのなら音質のいいので聴くに越したことないのはいうまでもないこと。私にはしょうじき、この演奏が≪音楽史上のひとつの奇跡≫であり≪史上最高の名トリオの演奏≫なのかどうかわかりません。あくまでメンデルスゾーンの「ピアノ三重奏曲」を聴きたかったまでです。いつもの如く仕事帰りの車中のラジオから流れていた曲に感じ入ってのことで。スタジオにリスナーを招いての公開放送のラジオ番組だったのだけれど、演奏者が愉しそうにアンサンブルしていたのだった。曲ももちろんいいのだけれど・・・。




カザルス・トリオ(アルフレッド・コルトー、ジャック・ティボー、パブロ・カザルス

シューマンピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 作品63
メンデルスゾーンピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 作品49」