yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

上原ひろみ『SPIRAL』(2006)。コンセプト(プロデュース?)とサイドメンがまったく凡庸でどうしょうもない。彼女(才能)がこれではかわいそうだ。

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Hiromi Uehara - Green Tea Farm

           

イメージ 2わが町の図書館で借り受けてきたジャズピアニスト上原ひろみのアルバム『SPIRAL』(2006)。その才女ぶりを堪能しようとばかりに期待して聴いてはみたが、残念ながら期待はずれだった。彼女が!ではなく、コンセプト(プロデュース?)とサイドメンがまったく凡庸でどうしょうもない。彼女がこれではかわいそうだ。商業的狭隘に押しつぶされないことを祈るばかりだ。だいぶまえに投稿した記事でも言ったことだけれどサイドメンに、せめて彼女の才能についてゆける創造性あるメンバーを置くべきだし、じっくりと落ち着いた大人のプレイこそがその才能にふさわしいと思えるけれど・・・。このアルバムに限っては至極残念。




上原ひろみ『SPIRAL』(2006)

1. スパイラル〈ミュージック・フォー・スリー・ピース・オーケストラ〉
2. オープン・ドア/チューニング/プロローグ
3. デジャ・ヴ
4. リヴァース
5. エッジ
6. 古城,川のほとり,深い森の中
7. ラヴ・アンド・ラフター
8. リターン・オブ・カンフー・ワールド・チャンピオン
9. ビッグ・チル

絢香×上原ひろみ  おかえり