yuki-midorinomoriの日記

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郡愛子の「日本抒情歌集」(2005)。超スローテンポで、歌というよりこれは朗詠とよぶほうがふさわしい?。

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アメフリ(雨降り)北原白秋:詩。中山晋平:曲。

            

最近、少し童謡唱歌づいているということもあって、図書館のネット予約貸し出しで借り受けようと検索しても、人気があるのか、ほとんどが貸し出し中や予約待ちだ。で、たまたますぐ借りられる可能性を優先して、申し込みなしのアルバムを借り受けた。初めて知った歌手なのだけれど、メゾソプラノ歌手・郡愛子の「日本抒情歌集」(2005)だった。これには聴いてびっくり。いままで聴いたことのない遅い、いや超スローテンポですべての歌が唄われているのだった。語るがごとくといえば言えなくはないのだろうけれど・・・。歌というよりこれは、朗唱いや朗詠(同じことか?)というほうがピッタシだ。細かい歌のニュアンスぶっ飛ばしの朗詠というにふさわしい。何んですかねこれは。コンセプト、考え、あってのことなのでしょうが・・・。




郡愛子『日本抒情歌集』

1.「この道」 作詞: 北原白秋/ 作曲: 山田耕筰
2.「朧月夜」 作詞: 高野辰之/ 作曲: 岡野貞一
3.「浜千鳥」 作詞: 鹿島鳴秋/ 作曲: 弘田龍太郎
4.「中国地方の子守歌」 日本古謡(岡山県民謡)/ 作曲: 山田耕筰
5.「ちんちん千鳥」 作詞: 北原白秋/ 作曲: 近衛秀麿
6.「曼珠沙華」 作詞: 北原白秋/ 作曲: 山田耕筰
7.「浜辺の歌」 作詞: 林 古渓/ 作曲: 成田為三
8.「雨」 作詞: 北原白秋/ 作曲: 弘田龍太郎
9.「砂山」 作詞: 北原白秋/ 作曲: 山田耕筰
10.「叱られて」 作詞: 清水かつら/ 作曲: 弘田龍太郎
11.「からたちの花」 作詞: 北原白秋/ 作曲: 山田耕筰
12.「赤蜻蛉」 作詞: 三木露風/ 作曲: 山田耕筰
13.「ペチカ」 作詞: 北原白秋/ 作曲: 山田耕筰
14.「故郷」 作詞: 高野辰之/ 作曲: 岡野貞一
15.「椰子の実」 作詞: 島崎藤村/ 作曲: 大中寅二