yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

ガブリエル・フォーレ『オーケストラ作品集』2枚組み。抑制はすぐれた美徳。中古2枚組み800円のささやかな満足にひたっています。

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Fauré Elégie in C Minor op. 24 - Jacqueline du Pré

            

イメージ 2サッカー日本代表の南ア・ワールドカップ最終予選の締めくくりであるオーストラリア戦の逆転負け。ワールドカップ4位達成の目標もなんともおこがましい試合内容だった。主力選手が揃っていないなど、相手のオーストラリアも同じで言い訳にもならない。相変わらずのバイタルエリアでの積極性のなさ・・・、もうこれ以上言うのはやめよう。同じことの繰り返しだ。与えられたワールドカップ本選までの一年間の個々の選手の精進を期待することにしよう。と、本題の音楽ブログ。
先日ひさしぶりに職場の近くにある小さな中古CDショップを覗いてみた。若者を顧客とするショップのせいかロック等は充実しているようだけれど、クラシックとか私のテリトリーとする現代音楽とかフリージャズの品揃えは貧弱このうえない。ま、歩いていける手軽なショップということで利用させてもらっている。そこで見つけたCD2枚組み、中古で800円、もちろん輸入ものの、それも廉価盤。ガブリエル・フォーレ(Gabriel Urbain Fauré, 1845 - 1924)のオーケストラ作品集『Orchestral Works』。ちなみにクロード・アシル・ドビュッシー(Claude Achille Debussy, 1862 - 1918)、ジョゼフ=モーリス・ラヴェル(Joseph-Maurice Ravel, 1875 - 1937)と生年には幾分のずれがある。どうやらわたしには、この程度!?の音の数、ボリュームで十分で、これでもかといったワーグナーやその継承者は、そのオーケストレーションの凄さに感嘆すれど、大仰で辟易どうも馴染まないようだ。そういったことと廉価ということで買ったのだけれど。800円のささやかな満足にひたっています。
抑制はすぐれた美徳といっておこうか。



Gabriel Faure『Orchestral Works』

ディスク:1
1-5. Pelleas et mellisande op.80
6-13. masques et bergaamasques op.112
14-19. shylock op.57

ディスク:2
1. Ballade Pour Piano & Orchestre In F Sharp Major Op.19
2. Elegie Pour Violoncelle & Orchestre In C Minor Op.24
3. Berceuse Pour Violon & Orchestre In D Major Op.16
4. Fantaisie Pour Piano & Orchestre In G Major Op.111
5. Les Djinns Pour Choeurs & Orchestre Op.12
6-10. Caligula suite pour orchestre & choeur de fammes op.52
11. Penelope : Prelude