yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

フランク・ライト・クァルテット『Church Number Nine』(1970)。パワー全開。まさにブラックアフリカンの熱気沸騰するフリージャズ。

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Frank Wright - The Lady (1967)

    Jacques Coursil (tp)
    Arthur Jones (as)
    Frank Wright (ts)
    Steve Tintweiss (b)
    Muhammad Ali (d)

            
            投稿音源のものではありません。

・・・なぜならじつに神はエネルギーなのである。永遠に強力な演奏をしつづけることは、生命の叫びであり、崇敬の念にみちた生命の目的なのである。(ルロイ・ジョーンズ LeRoi Jones (1934-))

まさにブラックアフリカンの熱気沸騰するフリージャズ。A、B両面のべ45分の激奏インタープレイイメージ 2もやもやした気分、憂さを吹き飛ばせてくれるパワー全開のサックス、ドラムス、ピアノ、すべてが凄まじい。だのにココロの奥深くから歌っているのだ。同世代ではあるけれどアルバート・アイラーの影響ありとの指摘も頷ける。しかしよりアグレッシヴなのはきょうのこのフランク・ライトFrank Wright (1935 – 1990)だ。紹介動画音源のひとつも無い(追記:後日一つだけヒットしました)のが残念至極。ネット検索しても、建築家のフランク・ロイド・ライトばかりだ。



フランク・ライトFrank Wright『Church Number Nine』(1970)

Personnel:
Frank Wright - Tenor Sax, Voice
Noah Howard - Alto Sax
Bobby Few - Piano
Muhammad Ali - Drums

Tracks:
Church Number Nine Part 1 (25:44)
Church Number Nine Part 2 (19:18)

Notes:
Recorded in Paris on March 7, 1970. Originally released on Calumet in 1973.




Frank Wright Trio - The Moon (1965)