yuki-midorinomoriの日記

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キース・ジャレット&ミカラ・ペトリによるJ・S・バッハ『リコーダー・ソナタ集』(1992)。

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Michala Petri and Lars Hannibal plays Bach

           
           投稿音源のものではありません。
「私はバッハの音楽に、不必要なほど緻密な知的考察は加えたくないのです。」(キース・ジャレット
きょうはジャズピアノ畑の即興の名手キース・ジャレットと、デンマークの美貌のブロックフレーティスト、ミカラ・ペトリ Michala Petri (1958 ‐in Copenhagen, Denmark)のデュオによるJ・S・バッハの『リコーダー・ソナタ集』(1992)。(ドイツ語ではブロックフレーテ(Blockflöte)、英語では(recorder)のよし。)
いつものごとくネット図書館で借り受けたもの。そもそも、同じジャズピアノのジョン・ルイスのバッハを探していたのだけれど、所蔵されておらずやむなく次善としてキース・ジャレットのこのアルバムとなった。
オブリガートチェンバロつきの3つのソナタ(BWV1030-32)と通奏低音つきの3つのソナタ(BWV1033-35)」からなるもので、ほんらいは「フラウト・トラヴィルソというフルートの原型となった楽器の為に書かれた曲」なんだそうで、これをリコーダーとチェンバロでパフォーマンスしたアルバムとのこと。
以前からフルートによるこれらのソナタ演奏を聴いてはいるのだけれど、それとて、バッハの中ではいささか地味な印象との思い込みから抜けられず、いままでバッハ作品の中ではあまり私自身感興もてなかった作品といえるのかも。
今回は、ジャズピアノのキース・ジャレットと美貌のブロックフレーティストということで、投稿となった次第。演奏の方は・・・ジャズピアニストによるチェンバロ演奏の妙味とリコーダーの美貌をもってしても、私の思い込みは突き崩すことはなかったようだ。演奏どうのこうのではなく・・・。ましてや貶めるなどとんでもないことで・・・。




キース・ジャレット&ミカラ・ペトリ、J・S・バッハ『リコーダー・ソナタ集』(1992)

1. ソナタ ロ短調BWV1030
2. 同ト長調BWV1031(オリジナル変ホ長調)
3. 同ト長調BWV1032(同イ長調)
4. 同ハ長調BWV1033
5. 同ト短調BWV1034(オリジナル ホ長調)
6. 同ヘ長調BWV1035(同ホ長調)



Goldberg Variations - Aria , Variatio 1- Keith Jarrett