yuki-midorinomoriの日記

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ヨハン・セバスチァン・バッハ『クリスマス・オラトリオ BWV248 』(CD3枚組)。基調は明るい。救世主の降誕を、もろびとこぞってよろこび祝う歌なのだから当然のことだけれど。

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Bach - Christmas Oratorio, BWV 248

              

いよいよ桜を迎えようというこの春、この時季にクリスマス・オラトリオ?!。ま、バッハのそれの鑑賞のことであればいいとしょう。直近1週間前に【つい先日には「ヨハネ受難曲」を、そしてその前は≪ヨハン・セバスチァン・バッハ『マタイ受難曲』LP4枚組み。音楽史上の奇跡、鳥肌立つ感動ものの究極の一枚。≫とタイトルしてマタイ受難曲を投稿した。そして今日とうとう?『ミサ曲 ロ短調 BWV 232』に辿りついた。】と綴り投稿したばかり。で、きょうは、バッハの4大宗教曲鑑賞の投稿最後を飾る『クリスマス・オラトリオ BWV248 Weihnachten-Oratorium』(CD3枚組み)。中期(1734年)の傑作のよし。基調は明るい。救世主の降誕を、もろびとこぞってよろこび祝う歌なのだから当然のことだけれど。受難と死が暗く悲しく、ドラマティックに歌われるのも当然のこと。いつの世も生誕は希望をともなう。それが死の生成を孕んでのことだとしても。
間をおいて、もう幾度もわが町の図書館で借り受け出し入れして鑑賞しているのだけれど、いつもただ聴き流すのみだった。きょうも同様ことば紡げずに終わってしまった。




ヨハン・セバスチァン・バッハ『クリスマス・オラトリオ BWV248 Weihnachten-Oratorium』。


Bach: Christmas Oratorio "Nun seid ihr wohl gerochen" - Maurice André