yuki-midorinomoriの日記

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エリック・ドルフィー『At The Five Spot Volume 2』(1961)。アグレッシヴなこの熱気。ライヴの臨場感。芸術に成り上がる前の良きジャズ時代の名盤中の名盤。

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Eric Dolphy: Fire Waltz {1/2}

            

もう3年半も以前に≪嘶(いなな)く特異なサックス。エリック・ドルフィー『Eric Dolphy at The Five Spot vol.1』(1961)≫とタイトルし投稿している。で、きょうはその2弾として『Eric Dolphy at The Five Spot vol.2』(1961)を鑑賞。というのも、音がなく言葉だけじゃと動画検索していたら投稿済みの「vol.1」に収録されていた動画というより音源がアップロードされていたので渡りに船とばかりに投稿となった次第。アグレッシヴなこの熱気。ライヴの臨場感。芸術に成り上がる前の良きジャズ時代の名盤中の名盤。エリック・ドルフィーへの私の思い入れ込めた印象は先の「vol.1」で凡そ尽きている。≪私には、メインストリームではほとんど唯一と言っていいほどエリック・ドルフィーEric Dolphy(1928-64)だけがジャズであった。≫
チャーリー・パーカー?知らない。




エリック・ドルフィー Eric Dolphy 『At The Five Spot Volume 2』(1961)

Tracklist:
A. Aggression 17:30
Written-By - Booker Little

B. Like Someone In Love 19:50
Written-By - Van Heusen* , Burke*


Credits:
Bass - Richard Davis (2)
Drums - Eddie Blackwell*
Flute, Bass Clarinet - Eric Dolphy
Piano - Mal Waldron
Trumpet - Booker Little

Notes:
Recorded July 16, 1961


エリック・ドルフィー関連投稿記事――


http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/56432293.html エリック・ドルフィーFAR CRY!』(1960)。「ファイヴスポット」と遜色ない名演、名作。

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/40166359.html 嘶(いなな)く特異なサックス。エリック・ドルフィーEric Dolphy at The Five Spot vol.1』(1961)

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/40428254.html 死の直前、ジャンピング凄まじいエリック・ドルフィー独創のいななく絶後のソロパフォーマンス『チャーリー・ミンガスグレイト・コンサート』

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/40915269.html パッション満ち、美しすぎず上手すぎない文句なしに愉しい60年頃のジャズ。ファイヴスポットのエリック・ドルフィー『MEMORIAL ALBUM』

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/46127446.html 奔放であり力強いプレイ。それにエリック・ドルフィーの素晴らしいソロが存分に聞ける『CHARLES MINGUS presents CHARLES MINGUS』(1960)

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/53059855.html エリック・ドルフィー『メモリアルアルバムThe Eric Dolphy Memorial Album』。デュオとソロを聴き<個>を極めるといったタチのような人との認識を再確認。

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/53866561.html エリック・ドルフィー『ラスト・デイトLAST DATE』(1964)。タイトルどおりの遺作。特異な、しかし魅了するソロフレージングを堪能できる名盤。

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/54162621.html エリック・ドルフィーの客死直前のかの名盤『LAST DATE』(1964)のリハーサルテイク。『ICP 015 Epistrophy』(1964)。




ERIC DOLPHY & BOOKER LITTLE, Aggression (Little) (Part 1)