yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

山本剛トリオ『ブルース・フォー・ティー Blues For Tee』(1974)。雰囲気たっぷりの臨場感で満たされる音源だ。ジャズに浸る喜悦そのものといっていい。

イメージ 1

Tsuyoshi Yamamoto Trio - Blues for Tee (1974) Full LP [HQ Audio]

        

スリー・ブラインド・マイスThree Blind Miceの録音の優秀さ(臨場感においての)は夙に知られていることだけれど、今聴きなおしていても、その感一層強くする。ブルージーなパフォーマンスで魅せる山本剛トリオの4作目の『ブルース・フォー・ティー Blues For Tee』(1974) (TeaではなくTee)。これはジャズクラブでのライヴ録音もの。もうその雰囲気たっぷりの臨場感で満たされる音源だ。ジャズに浸る喜悦そのものといっていい。目を瞑ってヘッドフォーンで陰気に聴いてよしとする(音楽鑑賞)音源ではなさそうだ。ボリューム上げて大音量音圧たっぷりと浴びるほどのスピーカーで聴くべきジャズ音源といっておこうか。収録パフォーマンスの動画音源がないのは残念。




山本剛トリオ『ブルース・フォー・ティー Blues For Tee』(1974)

A-1. BLUES FOR TEE (Tsuyoshi Yamamoto)
A-2. I'M GLAD THERE IS YOU
B-1. SPEED BALL BLUES (Tsuyoshi Yamamoto)
B-2. BROADWAY

山本剛 (P) 大由彰 (B) 大隅寿男 (DS)



山本剛、関連投稿記事――

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/61061202.html 山本 剛トリオ『Misty』(1974)。テクニックというよりむしろハート、ココロだ。間(ま)とか、タメ、アーティキュレーションが生来の感性としてそなわっているように無理がない。自然に体がスイングする

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/54193484.html 山本 剛トリオの『ミッドナイト・シュガーMIDNIGHT SUGAR』(1974)。今宵(晩)はブルージーなジャズでリラクゼーション。音像のハッキリした臨場感たっぷりのサウンド